キャンプ用品をトランクルームで保管するメリットとは?正しい管理方法5ステップ
目次
「キャンプ用品をトランクルームで保管するメリットは?」「正しい保管方法は?」などと悩んでいませんか?
トランクルームは大きい荷物も預けられるため、キャンプ用品の収納に最適です。ただし、間違った方法で保管すると用品の劣化や損傷を早める原因となるため、正しい管理方法を知る必要があります。
本記事では、キャンプ用品をトランクルームで保管するメリットや賢い保管方法を紹介します。キャンプ用品のNG収納方法もまとめているため、トランクルームの利用を検討している場合はぜひ参考にしてみてください。
キャンプ用品をトランクルームで保管するメリット
近年、キャンプ用品が自宅に置けないという理由で、トランクルームを利用する人も増えてきました。キャンプ用品をトランクルームで保管するメリットをまとめると、以下の通りです。
- 空調設備のある屋内型トランクルームも
- 24時間出し入れ可能な場合が多い
- セキュリティーも安心
- 部屋のサイズが選べるため、大きい荷物も預けられる
それぞれ詳しく解説します。
空調設備のある屋内型トランクルームも
屋内型トランクルームであれば、温度や湿度が管理された環境でキャンプ用品を保管できるため、素材の劣化を防ぐことが可能です。カビやサビ、変色といった問題からアイテムを守り、常に最良の状態でキャンプに臨めます。
高価なキャンプギアや湿気に弱いアイテムを多く持っている場合でも、屋内型トランクルームであれば安心です。ただし、場所によっては空調設備がないトランクルームもあるため注意しましょう。
24時間出し入れ可能な場合が多い
多くのトランクルームでは24時間365日、いつでも自由に荷物の出し入れが可能です。もし急なキャンプ計画があっても、必要な時にすぐにキャンプ用品を取り出せます。
夜間や早朝の出発にも対応しており、必要なアイテムだけを取り出すことも可能です。広いトランクルームであれば小道具の保管・整理もしやすくなるため、よりスムーズにキャンプの準備を進められるでしょう。
セキュリティーも安心
トランクルームを運営する会社によっては、しっかりとセキュリティーを設けている場合が多く、盗難のリスクを最小限に抑えることが可能です。
個人の鍵やセキュリティコード、監視カメラなど、運営会社によって多様なセキュリティ対策が施されています。貴重かつ高価なキャンプ用品を、安全・安心して預けられる点は大きなメリットと言えるでしょう。
部屋のサイズが選べるため、大きい荷物も預けられる
トランクルームにはさまざまなサイズの部屋が用意されています。小さなアイテムから大型のテントやカヌーといった大きなアイテムまで、幅広く対応可能な場合が多いです。
トランクルームの部屋は、自分の保管したいアイテムの量や大きさに応じて選択できます。状況に応じて部屋を変更することも可能なため、無駄なスペースを減らしつつ、コストを最小限に抑えられる点もメリットの1つです。
キャンプ用品をトランクルームで賢く保管する5つのステップ
キャンプ用品をトランクルームで保管する場合、以下の順番で預けるようにしましょう。
- 汚れをしっかり落とす
- 風通りがよく湿気が少ない場所に置く
- 紫外線に当てない
- 小物の整理はコンテナへ
- 棚に置く際に重いものを奥へ
それぞれ詳しく解説します。
汚れをしっかり落とす
使用後のキャンプ用品は、汚れを放置するとカビやサビの原因になります。保管前には、すべてのアイテムを丁寧に洗浄し、完全に乾燥させることが重要です。
綺麗に汚れを落とすことで、次回使用時にも快適に利用できます。
風通りがよく湿気が少ない場所に置く
トランクルーム内での保管場所を選ぶ際には、風通しが良く、湿気が少ない場所を選ぶことが肝心です。湿気はカビの成長を促し、キャンプ用品の素材自体が劣化してしまいます。
そのため、保管する際には風通りがよい適切な環境を選びましょう。
紫外線に当てない
紫外線はテントの生地や寝袋などの色褪せ、素材の劣化を早めるため注意が必要です。トランクルームに保管すれば、劣化を防ぎ、キャンプ用品の日焼け防止にもつながります。
トランクルーム内で直接日光が当たらないように配置し、紫外線によるダメージを防ぎましょう。
小物の整理はコンテナへ
小物類は紛失や散乱を防ぐために、コンテナに分類して保管すると良いでしょう。コンテナに預ければ、必要な時にすぐに見つけ出すことが可能です。
透明のコンテナであれば中身が見えるため、整理整頓も容易になります。
棚に置く際に重いものを奥へ
重いアイテムは棚の奥に、軽いアイテムは手前に置くことで、取り出しやすくなるため便利です。安全に保管するためにも、重いものを手前に置くのはやめましょう。
配置により、不安定になりがちな重いアイテムの転倒リスクを減らせます。
キャンプ用品のNG収納
キャンプ用品を収納する場合、決してやってはいけない保管方法があります。具体的にまとめると以下の通りです。
- シュラフ(寝袋)を袋に入れたまま放置
- テント・ウッドシェルフを屋外で保管
- キャンプ用品を車の荷台に置いたまま放置
それぞれ詳しく解説します。
シュラフ(寝袋)を袋に入れたまま放置
シュラフを袋に入れたまま保管すると、断熱材を圧迫し、保温性能を低下させます。質を落とさないためにも、シュラフを完全に広げて保管することが大切です。
そのため、保管時は通気性の良い大きめな袋にゆったりと入れましょう。
テント・ウッドシェルフを屋外で保管
テントやウッドシェルフを屋外で保管すると、紫外線や雨水、温度変化によるダメージを受けやすくなります。素材の劣化が早まり、防水性や耐久性を低下してしまうため注意が必要です。
保管する場合、温度と湿度が一定に保たれた環境が最適です。
キャンプ用品を車の荷台に置いたまま放置
車の荷台は、盗難のリスクが高まったり、高温によるダメージを受けやすくなるため避けるべきです。車内も同様に、夏場はプラスチック製のアイテムが変形する場合があります。
安全に保管するためにも、車内ではなく、適切な保管場所を選びましょう。
まとめ
キャンプ用品を長持ちさせるためには、適切な保管方法を実践することが不可欠です。間違った保管方法を避けることで、キャンプ用品の劣化を防ぎ、長期間キャンプを楽しむための準備が整います。
キャンプ用品をトランクルームに預けようとお考えであれば、「ストレージ王」の活用をご検討ください。快適にご利用いただくため定期的な巡回や清掃を実施しており、365日24時間いつでも利用できます。
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