クリスマスの片付けはいつ?片付けを効率よく行う方法を解説

クリスマスの片付けは「いつまでに終わらせるのが正解?」と迷う人は多いですよね。
日本では、クリスマスの飾りやクリスマスツリーは、
- 早めなら・・・12月26日〜27日ごろ
- 遅くても・・・年末まで、もしくは年始の「松の内(一般的には1月7日ごろ)」まで
に片付けるのが一つの目安です。
この記事では、「クリスマスの片付けはいつまで?」という疑問に答えながら、クリスマスツリーや飾りを効率よく片付けるコツと、収納アイデアまで詳しく解説します。
この記事のまとめ
- クリスマスの飾りは、12月26〜27日、もしくは松の内までに片付けるのがおすすめ
- クリスマスの飾りの出しっぱなしは、気分の切り替えに悪影響がある
- ツリーなど飾るものの数や収納場所を決めて、効率よく片付ける
- 自宅に収納できないクリスマスの飾りは、トランクルームの活用も有効

クリスマスの片付けをする時期はいつ?

結論から言えば、クリスマスの片付けをする時期は、以下の3パターンが目安です。
- クリスマスが終わってすぐ片付ける(12月26〜27日ごろ)
- 年末までに片付ける
- 年明けの「松の内」までに片付ける(一般的には1月7日前後まで)
ここでは、それぞれのタイミングについて詳しく解説します。
クリスマスが終わってすぐ片付ける
クリスマスが終わればすぐ年末モードに入ります。年末は何かとバタバタしがちなのと、年明けの飾り付けを出す必要があるため、クリスマスの飾りが置いてあると家の中が雑然としてしまいがちになります。
クリスマスの片付けは、26日や27日など、クリスマスが終わってすぐ片付けられるのが理想的です。片付けやすいように、飾り付けは最小限にするなど、工夫しておくとスムーズです。
年末までに片付ける
クリスマス後も、仕事や学校があったり時間がなかったりして、すぐに片付けられないことも多いです。そんなときは、正月飾りと交代する形でクリスマスの飾り付けを片付けると良いでしょう。
ただし、門松やしめ縄を飾るタイミングを考慮して片付ける必要があります。29日は苦立て(くたて)、31日は一夜飾りと呼ばれ、いずれの日も正月の飾りを出すのは縁起が悪いという考え方もあります。
縁起を気にする場合は、クリスマスの片付けが遅れたとしても、縁起の悪い日を避けて正月の飾りを出すのがおすすめです。
年明けの「松の内」までに片付ける
どうしても年内に片付けられなかった場合は、年明けの「松の内」までに片付けるという方法もあります。
松の内とは、正月の飾りが家に置いてある期間のことで、その期間は神様が家に滞在しているとされています。期間は地域によって異なりますが、一般的には1月7日までが松の内です。
年内に片付けが間に合わなかった場合は、松の内を過ぎて正月の飾りを片付ける際、クリスマスの飾りも一緒に片付けるようにしましょう。
【豆知識】海外のクリスマスの片付け事情は?
海外では、クリスマスを過ぎたらすぐに片付けるとは限りません。キリスト教では、1月6日の公現祭(エピファニー)までをクリスマスとする考え方もあります。
アメリカやヨーロッパ各国では、1月6日ごろまでクリスマスの飾りを残すことが少なくありません。
出しっぱなしはダメ?クリスマスの片付けが伸びるデメリット

クリスマスの飾りが出しっぱなしだと、以下のようなデメリットがあります。
- 家の中が散らかる
- 年末を迎える心の準備ができない
クリスマスの飾りが出しっぱなしだと、家の中が散らかって落ち着かず、ストレスにもなります。
また、年末までには大掃除などの準備を終えて、一年の終わりを実感しながら年越しを迎えたいものです。クリスマスの飾りが残っていると、年末を迎える心の準備ができなくなってしまうのもデメリットです。
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クリスマスの飾りを効率よく片付ける方法

クリスマスの飾りを効率よく片付けるためには、飾る前から収納方法を考えておく必要があります。
クリスマスの片付けを効率化するためのアイデアについて解説します。
- 飾るもの・場所を決めておく
- 飾りの収納場所を決めておく
- 収納しやすい飾りを多く使う
- トランクルームを利用する
飾るもの・場所を決めておく
クリスマスに飾るものや飾る場所を、あらかじめ決めておくことで片付けが楽になります。
クリスマスの飾りはかわいいものが多いので、ついあれもこれもと増えてしまう可能性があります。飾りが増えると片付けるのが大変なので、あらかじめ「クリスマスツリーだけ」や「置物は3個まで」など決めておくのがおすすめです。
また、飾る場所も「リビングだけ」など決めておくと、片付けが楽になります。
飾りの収納場所を決めておく
クリスマスの飾りの収納場所を決めておくのも、片付けを効率化するポイントです。
収納場所が決まっていないと、物置や押し入れを整理してスペースを確保するところから始めなければならず、余計な手間がかかってしまいます。あらかじめクリスマス飾りの収納場所を決めておくと同時に、十分なスペースがあるかどうかも事前に確認しておきましょう。
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収納しやすい飾りを多く使う
収納しやすい飾りをメインに使うのもおすすめです。小さなものをたくさん飾るとその分片付けが大変になってしまいます。片付けるときのことを見越して、片付けやすい飾りを選ぶと良いでしょう。
以下のような飾りは片付けがしやすいため、年末の忙しいときでも重宝します。
- ガーランド:飾りがひもでひと続きになっているのでまとめやすい
- モール:クリスマスらしい飾り付けなうえ、バラバラにならず収納しやすい
トランクルームを利用する
家の中に収納するスペースがない場合や、シーズンものをまとめて保管しておきたい場合は、トランクルームに保管するのもおすすめです。
トランクルームを利用することで、家の中の収納を圧迫せずに済みます。また、収納のための場所を確保する必要もないため、片付けをスムーズに行えます。
自分に合ったトランクルームの選び方
トランクルームの種類は、大きく分けて屋内型と屋外型があります。
屋内型トランクルームは空調設備やセキュリティが整っているため、扱いが繊細なものや家電、衣類などを保管する場合は屋内型がおすすめです。サンタの衣装やクリスマスの飾り付けなどもまとめて保管すると良いでしょう。
大きなクリスマスツリーや屋外に設置する飾りなどは、屋外型トランクルームへの保管もおすすめです。
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まとめ
クリスマスの飾りがすぐに片付けられない場合は、年末まで、または年始の「松の内」までに片付けるようにしましょう。スムーズな片付けのために、飾りの個数や場所を制限したり、収納しやすい飾りを選ぶと良いでしょう。
クリスマスの飾りを含むシーズンものをまとめて保管したい場合は、トランクルームの利用もおすすめです。保管するものの大きさや種類にあわせて、適切なトランクルームを選ぶようにしましょう。
ストレージ王では、屋内型・屋外型のトランクルームを各地に展開しています。また、保管したいもののサイズや個数などに応じて収納シミュレーションを行うことも可能です。トランクルームのご利用をお考えの場合は、ぜひお近くの店舗をご検討ください。
