1帖のトランクルームに収納できるもの|具体的な収納物や維持費を解説

トランクルームの最小サイズは0.1〜1帖です。トランクルームの利用を検討している方のなかには、「利用料金を抑えるため1帖のトランクルームで済ませたい」という方もいるのではないでしょうか。
この記事では、1帖のトランクルームに保管するのにおすすめのものや、1帖のトランクルームを利用する際の注意点などについて解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
1帖のトランクルームの広さと金額
トランクルームの広さの種類には、以下のようなものがあります。
- 0.1〜1帖
- 1.1〜2帖
- 2.1〜3帖
- 3.1〜4帖
- 4.1〜6帖
- 6.1帖以上
1帖のトランクルームは、畳一枚の広さに相当する広さです。地域によって縦横の大きさには違いがあるものの、一般的には平米にすると1.62㎡に相当します。

縦・横・高さの合計が140cmの段ボールの場合、約36個保管できる計算です。
1帖のトランクルームの月額料金は、1万円〜2万円程度です。保管するものの大きさや量などを考慮に入れ、適切なサイズのトランクルームを選びましょう。
ただし、店舗によって金額は異なるため、詳しくはお近くの店舗の料金をご確認ください。

1帖のトランクルームで保管するのにおすすめなもの

1帖のトランクルームには、衣類やコレクションの品など、ある程度大きさが限られているものを保管するのがおすすめです。
以下の荷物を1帖のトランクルームで保管する際のポイントについて解説します。
- 衣類
- シーズンもの
- 家電
- アウトドア用品
- 趣味やコレクションの品
- 書類や本
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衣類
冬のセーターやコートなど、季節ものの衣類を衣替えのタイミングでトランクルームに保管するのがおすすめです。特に冬物はかさばりやすいので、トランクルームに保管することで収納を圧迫せずに済みます。
ほかにも、喪服や着物、浴衣、ハロウィンやクリスマスの衣装など、着る頻度の少ない衣類をまとめて保管するのにも適しています。
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シーズンもの
羽毛布団やこたつ布団といったシーズンものをトランクルームに保管するのも1つの方法です。
夏に使うビニールプール、クリスマスやハロウィンの飾り付け、お正月の門松といった、利用する季節が限られているものをトランクルームに保管すれば、家の中をすっきりとさせることができます。
家電
使用頻度の低い家電をトランクルームに保管するという方法もあります。扇風機や空気清浄機、ヒーターなど、使う季節が限定されているものをトランクルームに保管しましょう。
家電をトランクルームに保管する際は、汚れや水気をしっかりと落とすことが大切です。また、トランクルーム内に乾燥剤を置いたり、すのこの上に家電をおく置くなどして、湿気対策をするようにしましょう。汚れや埃を防ぐため、不織布などのカバーをかけることもポイントです。
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アウトドア用品
テントや寝袋などのキャンプ用品、サーフボード、自転車など、アウトドア用品をトランクルームに保管することもできます。
ただし、アウトドア用品はかさばるため、広くて価格も比較的安い屋外型トランクルームに保管するのもおすすめです。
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趣味やコレクションの品
趣味で集めたぬいぐるみやフィギュア、レコード、推し活グッズなどをまとめてトランクルームに保管することもできます。熱や湿気を避けるため、趣味のものは屋内型トランクルームに保管するのがおすすめです。
また、トランクルーム内では作業ができないため、趣味のコレクションを鑑賞したり手入れしたりする場合は、一度持ち出して別の場所で行うようにしましょう。
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書類や本
書類や本といった紙類も、トランクルームに保管することができます。ただし紙類は湿気に弱いため、乾燥剤を入れる、箱の中に詰め込みすぎない、すのこの上に収納ケースを置くなどして、湿気対策をしておきましょう。
また、紙類は空調設備の整っている屋内型トランクルームに保管するのがおすすめです。
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後悔しないために!1帖のトランクルームを選ぶ際の注意点
1帖のトランクルームを利用する際に気をつけたい、以下の注意点について解説します。
- ものを出し入れするスペースを確保する
- ものを詰め込みすぎない
- 今後ものが増える可能性を考慮する
ものを出し入れするスペースを確保する
1帖のトランクルームにものを保管する際は、ものを出し入れするスペースを確保することが重要です。
1帖のトランクルームは段ボールに換算すると約36個ほど保管できますが、実際には荷物を出し入れするスペースも必要です。また、保管するものの大きさもバラバラであることが多いため、計算通りに収納できないことも考えられます。
トランクルームの広さを選ぶときは、ものを出し入れする際のスペースや、保管したいもののサイズなどを考慮に入れましょう。
ものを詰め込みすぎない
トランクルームにものを保管する際は、詰め込みすぎないように注意が必要です。
スペースを節約しようと荷物を詰め込みすぎてしまうと、カビや変形の原因となってしまいます。余裕を持って保管できるサイズのトランクルームを選びましょう。
今後ものが増える可能性を考慮する
契約時にはちょうどいいサイズであっても、今後保管したい荷物が増える可能性もあります。サイズ変更も可能ですが、手続きや移動の手間がかかってしまいます。
今後荷物が増える可能性も考慮して、余裕のあるサイズのトランクルームを選ぶとよいでしょう。
1帖サイズで十分な人の特徴
1帖サイズのトランクルームで十分な場合は、以下のケースが考えられます。
- 保管したいものが少なく、今後増える可能性も低い
- 保管したいものが小さいものばかり
- 布製品など、小さく折りたためるものが多い
レコードや本といった比較的小さいコレクションの品や、小さく折りたためる衣類が多い場合は、1帖のトランクルームで十分だと言えます。
1.5帖以上のサイズを検討すべきケース
逆に、1帖のトランクルームでは足りないケースもあります。
- 大きな家具、家電も保管したい
- 趣味のものなど、保管したいものが今後増える予定がある
- 荷物の出し入れを頻繁に行うため、出し入れのためのスペースを確保したい
上記の場合は、1帖では手狭になる可能性が高いと考えられるため、1.5帖以上のトランクルームを検討するのがおすすめです。
まとめ
1帖のトランクルームには、コレクションの品や衣類、紙類など、比較的サイズが小さい荷物を保管するのがおすすめです。トランクルームのサイズを選ぶ際は、今後荷物が増える可能性や、ものを出し入れするためのスペースなども考慮に入れ、余裕のあるサイズを選ぶようにしましょう。
ストレージ王では、0.1〜1帖の最小サイズから6帖以上まで、さまざまなサイズのトランクルームを展開しています。トランクルームのご利用をお考えの場合は、ぜひストレージ王のお近くの店舗をご検討ください。
