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ショップの在庫はどこに保管する?適切な場所の選び方と管理方法を解説

法人向け

ネットショップやアパレルショップの運営、あるいはハンドメイド作品の販売では、在庫の保管場所に悩むことが多いですよね。

ショップの在庫を保管するには、数を適切に管理しながら、傷まないよう保管することが重要です。

この記事では、在庫の保管が難しくなる理由や、在庫を適切に管理する方法、在庫のおすすめの保管場所について解説します。ぜひ参考にしてみてください。

在庫の保管が難しくなる理由

ダンボールの中に電卓やノートなどの日用品を梱包している写真

ネットショップやアパレルショップを運営していると、つきものなのが在庫の保管に関する悩みです。在庫の保管が難しくなるのはなぜなのでしょうか。それには主に以下の理由が挙げられます。

  • 自宅や店舗の収納スペースが埋まる
  • 在庫の売れ行きが読めない
  • 在庫や資材が傷む
  • 整理不足で在庫の把握ができない

自宅や店舗の収納スペースが埋まる

ネットショップやハンドメイド作品の販売をしている方のなかには、在庫や資材を自宅に保管している方も多いのではないでしょうか。自宅の収納には限りがあるため、在庫を保管するためのスペースが確保できないことがしばしばあります。

アパレルショップなどで店舗がある場合も、小さい店舗や別途倉庫がない場合はすぐに収納スペースが埋まってしまいがちです。

在庫の売れ行きが読めない

商品の売れ行きが読めず、思うように在庫が捌けないと、在庫が増えて収納スペースを圧迫する場合があります。

また、仕入れと販売のタイミングによっては、まだ在庫が売れていないのに大量に商品が入荷し、一時的に在庫がかさむ可能性もあります。

在庫や資材が傷む

狭い収納スペースに無理やり在庫や資材を保管していると、シワや変形、汚れ、虫食いなどが発生して傷む可能性があります。特にアパレルなどの布製品や、ウール、シルクなどは虫食いが発生しやすいため注意が必要です。

また、靴やバッグ、財布などの革製品、レコードのような熱や湿度に弱いものも、扱いを誤ると傷んでしまうため在庫の保管や管理が難しくなる場合があります。

整理不足で在庫の把握ができない

できるかぎり収納しようとして、棚の奥の方に在庫をしまいこんでしまったり、手の届かない場所にしまったりすると、在庫の整理や把握ができなくなります。

その結果、販売の機会を逃してしまったり、余計に発注したり、ますます在庫を捌けなくなる可能性があります。収納スペースの整理だけでなく、ショップの利益にも関わるため注意が必要です。

在庫を適切に管理・保管する方法

在庫を適切に保管するためには、管理ツールを使って在庫を把握、管理することが重要です。また、保管場所にも気を配り、管理しやすい場所や在庫が傷まない環境を確保する必要があります。

在庫を適切に管理・保管する方法を以下より解説します。

まずは在庫を正確に「管理」する3つの方法

在庫の収納場所を検討する前に、まずはその在庫数を正確に把握・管理することが重要です。在庫数を管理するための具体的な方法を解説します。

表計算ソフトで管理する

在庫を管理する方法として、ExcelやGoogleスプレッドシートといった表計算ソフトを使って自分で管理する方法があります。

Excelは、Microsoft Officeが入っているパソコンであれば追加でソフトを購入する必要がありません。Googleスプレッドシートも無料で使えるため、在庫管理を始めやすいというメリットがあります。

ただ、在庫数が増えてくると表計算ソフトだけで管理するのは難しくなります。また、関数の知識も必要となるため、Excelやスプレッドシートを使いこなすスキルが必要です。

在庫管理ツールで管理する

在庫管理に特化したツールを導入して、在庫を管理する方法もあります。

ただし、在庫管理ツールの利用には料金がかかります。また、ツールの使い方に慣れるまで時間や労力が必要となる可能性があります。機能や使い勝手、料金など、複数のツールを比較して自分に合っているか検討することが重要です。

外部の在庫管理サービスに委託する

外部の在庫管理サービスに、在庫管理を委託するのも1つの方法です。在庫の管理を丸ごと任せられるので、ショップの運営や制作などに集中できます。

ただし、在庫管理ツールと同様、利用料金がかかるため、サービス内容や費用をよく検討しましょう。

在庫の品質を保つ「保管」の3つのポイント

商品や資材の品質を保ちながら在庫を保管する、以下の3つのポイントについて解説します。

  • 高温多湿・直射日光を避けて保管する
  • 整理整頓で管理しやすくする
  • 商品に合わせた適切な梱包を施す

高温多湿・直射日光を避けて保管する

在庫を適切に管理するためには、在庫の保管場所にも気を配る必要があります。

高温多湿な場所や直射日光があたる場所に保管すると、在庫に変色や変形、カビ、虫食いなどが発生する可能性があるため注意が必要です。

温度差が大きい場所も、結露が起きてカビなどの原因となります。自宅や店舗に適切な収納場所がない場合は、外部の保管場所を利用するのがおすすめです。

整理整頓で管理しやすくする

在庫の品質維持はもちろん、効率的なショップ運営のためにも整理整頓は欠かせません。どこに何があるかひと目でわかるよう、棚やラックを活用して保管しましょう。

商品を保管する箱には、商品名や品番、入庫日などを明記したラベルを貼っておくと、ピッキング作業がスムーズになります。また、古い在庫から先に発送する「先入れ先出し」を徹底することで、商品の劣化を防ぎ、販売機会の損失を減らすことにもつながります。

商品に合わせた適切な梱包を施す

商品を最高の状態で保つためには、それぞれの特性に合わせた梱包が重要です。例えば、アパレルならホコリ除けに不織布のカバーをかけたり、型崩れしやすいバッグには詰め物をしたりすることで、品質の低下を防げます。

アクセサリーや壊れやすい雑貨などは、一つひとつ薄紙や緩衝材で包み、商品同士がぶつかって傷つかないように保管しましょう。こうしたひと手間が在庫の価値を維持し、お客様の満足度に直接つながります。

在庫の保管場所4選!費用や特徴を比較

ストレージ王の1帖タイプのトランクルームの画像。内壁は白く、上部は格子状の壁が使われ、天井までものを保管できるようになっている。

在庫の保管におすすめしたい、以下の場所について特徴や費用の目安を解説します。

自宅・店舗の空きスペース

まずは自宅や店舗の空きスペースを活用する方法です。収納が埋まっているように見えても、整理整頓をしたり、デッドスペースを活用することで収納場所を確保できる場合があります。

自宅や店舗の空きスペースを活用するメリットは、コストをかけずにすぐに商品を手に取れる点です。

ただし、保管スペースに限界がある、自宅・店舗のスペースを圧迫する、品質管理が難しいといった点がデメリットです。

トランクルーム

在庫の保管におすすめな場所の1つとして、トランクルームがあります。

トランクルームには屋内型と屋外型があり、屋内型は基本的に空調設備が整っています。在庫の傷みを防ぎながら保管するためには、屋内型トランクルームを利用するのがおすすめです。

ただし、保管する際は乾燥剤を入れたり、すのこを敷いてその上に箱や棚を置いたりするなどして、自分でも湿気対策を行うことが重要です。また、食べ物、動植物、危険物といったものは保管できません。

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在庫保管に適したトランクルームの選び方

在庫保管に適したトランクルームは、以下の観点で選ぶようにしましょう。

  • 屋内型トランクルームか屋外型トランクルームか
  • 空調設備は整っているか
  • セキュリティ対策はきちんと行われているか
  • 在庫の保管にサイズが適しているか
  • 搬入・搬出がしやすいか

在庫の品質を保ちながら保管したい場合は、空調設備のついた屋内型トランクルームが適任です。また、湿気やカビ、変形を防ぐためには空調設備や除湿機能が重要な役割を果たします。大切な商品を守るため、防犯カメラや入退室管理などでセキュリティ対策を行っているかどうかも重要なポイントです。

トランクルームの大きさについても気を配る必要があります。 在庫の量や数だけでなく、搬入・搬出や整理整頓のためのスペースも考慮してサイズを選びましょう。トランクルームに棚を設置して、スペースを活かすのもおすすめです。

駐車場から近いか、台車などの備品はあるか、エレベーターはあるかなど、搬入・搬出のための作業が効率よく行えるかといった点も確認しましょう。

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【失敗しないトランクルームの選び方】選ぶ際のポイントを徹底解説!

レンタルオフィス

在庫の保管場所と同時に、事務作業などのスペースが欲しい場合は、レンタルオフィスという選択肢もあります。トランクルームでは長時間の作業ができないため、作業場を確保したい場合におすすめです。

ただし、レンタルオフィスは賃料が高い傾向にあるため、レンタルする際は十分な検討が必要です。

貸し倉庫

在庫が大量にある場合や、取り扱いに注意が必要な在庫がある場合は、貸し倉庫がおすすめです。

貸し倉庫には冷蔵機能付きのものや、保管したい在庫の特性に合わせた専門的なタイプもあります。保管したい在庫に適しているか、求める機能があるかといった点で検討することが重要です。

まとめ

在庫を保管する場合は、数を正確に把握した上で、在庫の性質に合った場所に保管することが重要です。自宅や店舗に入りきらない場合は、トランクルームや貸し倉庫といった外部の保管場所を検討しましょう。

ストレージ王では、屋内型トランクルームや屋外型トランクルームを各地に展開しています。トランクルームをご検討の場合はぜひお近くの店舗をご参照ください。

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ストレージ王編集部

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