片づけが苦手でもできる!部屋の整理や不用品処分のポイントを解説
部屋が散らかっている、衣替えをしたい、来客があるなどで、片づけが必要になる場合があります。ですが、忙しかったり片づけが苦手だったりすると、なかなか部屋の整理を進められないこともありますよね。
この記事では、片づけが苦手な人にもおすすめな、不用品整理のコツやものを捨てる基準などについて解説します。
片づけが苦手でもできる!不用品整理のコツ
「片づけをしたいけれど、片づけが苦手でなかなか進まない……」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
片づけは、エリアや時間を区切って行うことで、モチベーションを保ちながら着実に進めることができるようになります。この章では、片づけが苦手な人にもおすすめな、不用品整理のコツを解説します。
エリアを分け、よく使う場所からはじめる
「片づけが苦手だから、一気にやってしまいたい」と考える人もいるでしょう。ですが、一度に全て終わらせることは難しいですし、疲れてしまって結局中途半端に終わってしまうこともあります。
片づけを始める際は、リビング、キッチン、寝室などエリアを分けてみましょう。そしてよく使う場所や、くつろぐ時間が多い場所から片づけを始めることで、モチベーションを保ちながら着実に片づけを進めることができます。
時間を決め、毎日少しずつ片づける
時間を決めて片づけを行うのも有効です。面倒でなかなか始められなかったり、やめどきがわからなくて長時間片づけをしてしまい、疲れることもありますよね。
「夕食後1時間だけ」や「午前中だけ」と時間を決めて毎日少しずつ片づけをし、時間が来たらやめるようにすることで、モチベーションを保ちやすくなります。
ものを必要・不要・保留の3つに分類する
「ものを捨てるのに抵抗がある」「ものが多すぎてどうしたらいいかわからない」という人もいるでしょう。家の中にものがたくさんあって収納に困る場合は、まずものを「必要・不要・保留」の3つに分類するのがコツです。
明らかに不要なものは処分し、決められないものは「保留」として段ボールや収納ケースなどにまとめるようにしましょう。
大きなものから片づけをはじめる
大きなものが部屋の中の面積を占めていると、片づけの邪魔になったり、いくら片づけても片付いたように見えなかったりすることがあります。
片づけを始める際は大きなものから片づけをしてから、残ったものを片づけるようにするのがポイントです。
ものを捨てる基準を決めておこう!
ものを捨てることに抵抗があったり、ものを捨てる基準が曖昧だったりすると、なかなかものを捨てられず部屋が片づかなくなってしまいます。
この章では、ものを捨てる基準について解説します。
あきらかなゴミ
空のペットボトル、レジ袋、レシート、包装紙など、あきらかにゴミであるものは迷わず捨てるようにしましう。ボロボロになっていたり汚れがひどくなっていたりする布製品や、欠けていたりヒビが入っていたりする食器なども対象です。
「どうしても思い入れがある」というものは「保留」ボックスに入れておくのも良いですが、なるべく厳選するようにしましょう。
壊れている
壊れていて使えないものは、ゴミとして処分してしまいましょう。動かなくなった時計や電化製品、破れている靴、切れている電球なども対象です。
家電やガラス製品は、自治体が定める方法に従って処分するようにしましょう。
1年以上使っていない
「今は使っていないけれど、今後使う可能性があるかもしれない」と思って捨てられない、ということもあります。その場合は、「1年以上使っていないものは処分する」という基準を作るようにしましょう。
1年以上使っていないものは、今後も使わない可能性が十分にあるので、思い切って処分するのも1つの方法です。
いくつも持っている
部屋が散らかっていると、持っていることを忘れて同じものを買ってしまったりすることがありますよね。
同じものをいくつも持っている場合も、必要なものだけを残して処分するようにしましょう。
サイズが合わない
服や靴など、明らかにサイズが合わないものも処分の対象です。
買い直しができる
1年以上使っていないものであっても、将来的に必要になる可能性があるものもあります。ですが、そういったものも全て取っておくと収納がパンクしてしまい、部屋が片付かなくなってしまいます。
必要になった時にまた買い直せるものであれば、処分してしまうのも1つの方法です。
整理後も不用品を増やさないためのルール
せっかく片づけをしても、不用品が増えるとまたすぐに散らかってしまいます。
この章では、整理後も不用品を増やさないためのルールについて解説します。
DM・チラシなどは読んだらその場で捨てる
DMやチラシなどは、いつか捨てようと思っていてついつい溜め込んでしまうことがありますよね。「いつでも捨てられる」と思うからこそ、後回しになってしまうこともあります。
DM・チラシは読んだらその場で捨てるようにすると、いつのまにか溜め込んでしまうといった事態を防ぐことができます。
ものの数量を決めておく
タオルや食器、肌着など、同じものを複数持っておきたい場合もあります。その場合は、ものの数量を決めておくことで増え過ぎを防ぐことができます。
「タオルは◯枚」「コップは◯個」など、個数のルールを決めておきましょう。
収納に入りきらなくなったら捨てる
収納からあふれたものを床や机の上などに置いておくと、どうしても部屋が散らかってしまいます。
ものを増やす場合は収納に入りきるかどうかを基準にし、収納に入りきらなくなった段階で古いものから捨てるようにするのも1つの方法です。
1年以上使わなかったら捨てる
数ヶ月間使っていないものなどは、判断に困ることもありますよね。そういうものはいったん「保留」ボックスに入れておいて、1年経過しても使わなければ捨てるというルールを決めるのもおすすめです。
ほかにも、不用品をためこまないコツやルールについて、以下の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
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なんで捨てられない?物を捨てられない人の心理や捨てるための基準を解説!
まとめ
片づけが苦手な人でも、エリアや時間を区切って片づけを行うことで、モチベーションを維持しながら片づけを進めやすくなります。また、捨てる基準を明確に決めておくことで、「判断がつかずなかなかものを減らすことができない」といった事態を防ぐこともできます。
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