トランクルームの湿気対策にすのこがおすすめな理由を解説

ストレージ王編集部
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目次

トランクルームに荷物を預ける際、行っておきたいのがトランクルーム内の湿気対策です。トランクルームの中に湿気がこもると、大切な荷物にカビやダニが発生してしまう原因となります。

トランクルームの湿気対策におすすめのアイテムの1つが、すのこです。すのこの上に荷物を設置することで空気の通りが良くなり、湿気がこもるのを防げます。

この記事では、トランクルームの湿気対策にすのこがおすすめな理由や、トランクルームで行っておきたい湿気対策について解説します。

トランクルームで湿気対策をするべき理由

トランクルームの中は天候や湿度によって湿気がこもりやすいため、荷物を守るためにも湿気対策が重要です。

屋内型トランクルームの場合は、空調設備が整っているため湿気もある程度は防げます。ただし、トランクルーム内は密閉されるうえ、梅雨や雨の時期などは湿度が上がるため、預けた荷物が傷まないよう対策をすることが重要です。

湿気対策をしていないと、ダニやカビが発生する原因となったり、家電や精密機械が故障したりしてしまう可能性があります。

トランクルームの湿気対策にはすのこがおすすめ

すのこの写真

トランクルームの湿気対策には、すのこを使うのがおすすめです。湿気がこもる原因は空気の通りの悪さなので、すのこで床から浮かせることで空気が通りやすくなり、湿気対策になります。

湿気だけでなく、熱がこもるのを防ぐ効果も期待できるため、精密機器を預ける場合もすのこを使うのがおすすめです。

【材質別】すのこの選び方

すのこは、主に以下のような素材で作られています。

  • 桐やひのきなどの木材
  • プラスチック

桐は湿気を吸収しやすい性質なため、トランクルーム内の湿気対策に向いています。また、ひのきは防虫・防臭効果も期待できます。

プラスチック製は軽くて扱いやすく、すのこ自体がカビる心配がありません。ただし、耐久性が弱い場合があるので、重い物を乗せる場合は注意が必要です。また、木製に比べて防湿性は期待できないため、除湿剤も入れるなどの工夫をしましょう。

トランクルームでの湿気対策5選

トランクルームに荷物を預ける際に行いたい、以下の5つの湿気対策について解説します。

  • 壁や床から離す
  • 除湿剤を設置する
  • 定期的に空気の入れ替えをする

壁や床から離す

トランクルームに荷物を預ける際は、荷物を壁や床から離して置くようにしましょう。

壁や床にぴったり接していると、空気の通りが悪くなり湿気がこもりやすくなります。壁から少し離して荷物を置くことで、空気が通りやすくなり、湿気がこもるのを防げます。

また、荷物を床から少し浮かせるために、すのこを使うのがおすすめです。

除湿剤を設置する

トランクルーム内に、荷物と一緒に除湿剤も入れておくのがおすすめです。

屋内型トランクルームは空調設備が整っている場合が多くありますが、梅雨の時期や雨の日などは湿度が高くなりがちです。念のため、除湿剤や吸湿剤、乾燥剤もトランクルームに入れておきましょう。

定期的に空気の入れ替えをする

定期的にトランクルームを開けて、空気の入れ替えをすることも重要です。

すのこや除湿剤を設置していても、荷物を預けっぱなしにしているとどうしても空気や湿気がこもってしまいます。湿度の低い日にトランクルームを開けて、換気をするようにしましょう。

ついでに、ホコリ取りなどの掃除を行うのもおすすめです。

関連記事:トランクルームに大事なものを預ける際の防カビ対策

湿気対策をするべき収納物

布団の写真

特に湿気対策を念入りに行いたい、以下の収納物について対策のポイントを解説します。

  • 布製品
  • 紙製品
  • 家電・精密機器

布製品

衣類や布団といった布製品は湿気を吸収しやすいため、念入りに湿気対策を行うことが重要です。

トランクルームに預ける際は、しっかり洗濯と乾燥をしてから預けるようにしましょう。湿っていたり汚れたまま保管するとカビやダニの原因となってしまいます。

また、保管する際は不織布のケースやカバーを使用するのがおすすめです。空気に触れさせないようにするため、圧縮袋を使う方法もあります。

関連記事:トランクルームで衣類を保管しよう|保管のポイントを解説

紙製品

本や書類といった紙類も水分を吸収しやすく、湿気で曲がったり丸まったりしてしまうことがあるため、除湿剤やすのこを使って湿気対策を行いましょう。

紙製品を保管する容器も工夫が必要です。ダンボールは吸湿性・保湿性が高いため、プラスチックケースに入れるのがおすすめです。ケースの中に除湿剤も一緒に入れておくと湿気対策の効果が高まります。

関連記事:トランクルームに本を預けたい!預ける際の注意点を解説

家電・精密機器

家電や精密機器は、湿気で故障してしまう可能性があるため、トランクルームに預ける際は湿気対策をしておきましょう。

家電を預ける場合は、汚れをしっかり落としておくことが重要です。特にキッチン家電は食べ物や調味料の汚れが付着している可能性があるため、念入りにチェックしましょう。

また、濡れていたり湿気が残っていたりしないよう、しっかりと乾かしてからトランクルームに保管します。

トランクルーム内に収納する際は、故障を防ぐため無闇に積み上げないようにしましょう。また、危険物や発火性があるものは預けられないため、規約を確認しておくことも重要です。

まとめ

トランクルームで湿気対策をする際は、床に直接荷物を置かずに少し浮かせるのがポイントです。すのこを使うことで、床と荷物の間に隙間を作ることができ、空気の通りをよくすることができます。

ほかにも除湿剤を置いたり定期的に空気の入れ替えをしたりして、湿気がこもらないよう対策しましょう。

屋内型トランクルームを利用する際は、高温多湿を防ぐため、空調設備が整っているトランクルームがおすすめです。

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