トランクルームに本を預けたい!預ける際の注意点を解説

ストレージ王編集部
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読み終わったけれどなかなか捨てられない本や思い出の本、貴重な本などの収納場所に困っていませんか?

本を収納するなら、トランクルームがおすすめです。本の収納は湿気やカビが気になりますが、空調設備の整っている屋内型トランクルームであれば、湿気や気温の影響を受けにくいので安心です。

ただ、湿気の影響を少なくできるとはいえ、ただ段ボールに詰めて収納しただけだとどうしてもカビの原因となってしまいます。トランクルームに本を預ける際はカビや汚れなどの対策をしておくことが重要です。

この記事では、屋内型トランクルームに本を預ける際のポイントについて解説します。

本の保管は屋内型トランクルームがおすすめ

本の保管は屋内型トランクルームがおすすめ

本を集めていると、すぐには読まないけれど取っておきたい本や貴重な本、思い出のある本など家の中に置ききれなくなったという場合もあるでしょう。

そんな時には、トランクルームに預けるという選択肢があります。トランクルームに本を預けることは、規約の上でも可能です。書庫がわりとして使え、本以外に服や家具などを預けることもできるので、屋内型のトランクルームの利用を検討してみてください。

トランクルームでの保管がおすすめな理由①:空調設備が整っている

本を預けるのに屋内型トランクルームがおすすめな理由は、空調設備があり外の気温や湿度の影響を受けにくいためです。

本にとって、湿度は大敵です。湿度が高いと、紙にカビが発生してしまう可能性があります。

本を保管する環境は、温度16℃〜22℃、湿度40〜60%が適しているとされています。空調設備が整っており、湿度や温度が一定に保たれているトランクルームが、本の保管に適しています。屋外型トランクルームには空調設備がないので、屋内型のトランクルームがおすすめです。

本を預ける際は、虫食いや日光にも気を配る必要があります。屋内型だと虫の心配は少なく、日光も当たらないので本の保管に適した環境だと言えます。

トランクルームでの保管がおすすめな理由②:セキュリティが厳重

屋内型トランクルームの場合は、個々のトランクルームに施錠できるだけでなく、フロアや建物自体に施錠でき基本的にセキュリティがしっかりしている傾向にあります。

屋外型トランクルームにも鍵はありますが、敷地内に入りやすい構造になっている場合があります。

屋内型トランクルームに貴重な本や高価な本を預ける場合は、構造や防犯カメラ、警備員の巡回などセキュリティ対策をしっかり行っているトランクルームを選びましょう。

トランクルームに本を預ける際の注意点

トランクルームに本を預ける際の注意点

トランクルームに本を預ける際は、保管している間に本が傷んだりしないよう工夫が必要です。

トランクルームに本を預ける際に注意したい、以下のポイントについて解説します。

  • 日光対策をする
  • 湿気・防虫対策をする
  • 収納ボックスなどの工夫をする
  • トランクルームの長時間滞在に注意する

日光対策をする

トランクルームに本を預ける際、注意したいことが日光です。本に日光があたってしまうと、表紙や紙が焼ける可能性があります。

屋内型トランクルームの場合は日光の心配はありませんが、屋外型トランクルームに預ける場合は、直射日光が当たらないよう気をつけましょう。温度・湿度や虫食いの問題もあるので、できるだけ屋内型トランクルームに預けるのがおすすめです。

湿気・防虫対策をする

屋内型トランクルームは空調設備があり湿度も保たれていますが、それでも雨の日や梅雨の時期などは湿度の影響を受ける場合があります。

本を保管する箱やトランクルーム内に乾燥剤を置いて、湿気がこもらないようにするのがおすすめです。箱で保管する場合は床に直置きせず、スノコの上に置くと湿気の影響を低減できます。

また、虫食い防止のため、衣類用の防虫剤も入れておくのも効果的です。防虫剤は液体タイプだと本を汚してしまう可能性もあるので、本を汚すおそれの少ないタイプのものを選ぶのがポイントです。

収納ボックスなどの工夫をする

トランクルームに本を預ける際に、気になるのが収納ボックスです。

段ボールで保管するのも可能ですが、上に積み重ねると、重みで下の箱が潰れる可能性があります。箱を積み上げる場合は、重さによる変形が起きにくいプラスチックケースや木箱がおすすめです。

また、詰め込みすぎると本同士がくっついたり、ページがシワになったりする可能性があるので、詰め込みすぎないのもポイントです。

ラックなどを設置して収納するのも1つの方法ですが、その場合はカバーをかけるなどしてホコリ対策をしておきましょう。

トランクルームの長時間滞在に注意する

トランクルームでは、長時間滞在しないようにしましょう。トランクルーム内でじっくり本を読むなどして、長時間滞在することは倉庫業法で禁止されています。

滞在時間の目安は、1〜2時間程度です。トランクルーム内で行うのはあくまで荷物の出し入れ作業のみにして、本を読むのは別の場所で行う必要があります。

まとめ

トランクルームに本を預けるなら、屋内型トランクルームの利用がおすすめです。空調設備が整っているほか、ゴミやホコリなども入りにくいので、カビや汚れの心配が少なく済みます。

ただし、多少の湿気やホコリはどうしても発生するので、乾燥剤やスノコなどで湿気をこもりにくくする工夫が必要です。本の変形や汚れを防ぐため、プラスチックケースやカバーを使用するのもおすすめです。

ストレージ王の屋内型トランクルームは、空調設備が充実しているほか、セキュリティ対策を行っています。大切な本や貴重な本を預けたい場合は、ぜひお近くのストレージ王の店舗を検討してみてください。

 

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