トランクルームに預けた家電が壊れる可能性は?保管方法の注意点を解説

ストレージ王編集部
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転居やリフォームで一時的に家電をトランクルームで保管したり、季節限定で使う家電をトランクルームで保管する際、保管中に家電が壊れないか心配になったことはありませんか?

結論から言うと、家電が壊れないよう保管するには屋内型のトランクルームがおすすめです。ただし、保管状態によっては故障の原因になる可能性もあるので注意が必要です。

この記事では、家電製品の保管に屋内型トランクルームがおすすめな理由と、トランクルームに家電を預ける際の注意点について解説します。

家電製品が壊れないためには屋内型トランクルームがおすすめ!

家電製品が壊れないためには屋内型トランクルームがおすすめ!

家電製品をトランクルームに預ける際は、故障や汚れ、カビをふせぐため、屋内型トランクルームに預けるのがおすすめです。

家電製品を預ける際に屋内型トランクルームをおすすめする理由について、以下より解説します。

空調設備があり湿度が上がりにくい

屋内型トランクルームは基本的に空調設備が整っています。湿度や温度が一定に保たれているので、雨の日や梅雨の時期でも湿度が上がりにくい点がメリットです。

高温多湿の環境に長期間置かれていると、故障の原因となります。家電を長持ちさせるためにも、屋内型トランクルームに預けるのがおすすめです。

ホコリやチリが入ってきにくい

ホコリやチリが家電の内部にたまると、家電が故障する原因の1つとなります。

屋内型トランクルームは建物の中にトランクルームがあるので、ホコリやチリが入ってきにくいという特徴があります。ホコリやチリによる家電の故障を防ぐためにも、屋内型トランクルームを利用するのがおすすめです。

料金は屋外型に比べて高い傾向にある

家電の故障を防ぎやすいというメリットのある屋内型トランクルームですが、利用料金は屋外型トランクルームに比べて高い傾向にあります。

トランクルームの利用料金には、初期費用や月額利用料のほか、更新料や解約料が必要になる場合もあります。屋内型トランクルームを借りる際は、料金や契約内容をよく確認して検討するのがおすすめです。

屋外型に比べて利用料金が高い傾向にあるとはいえ、家電製品が壊れてしまうリスクを考えると屋内型を利用する方が安心です。ストレージ王では屋内型トランクルームを月額3,960円から利用可能です。屋内型トランクルームを利用したい場合は、ぜひストレージ王をご検討ください。

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トランクルームで家電を安全に保管する方法とは

トランクルームで家電を安全に保管する方法とは

屋内型のトランクルームは、高温多湿やホコリを防げるので家電の故障を防ぎやすいというメリットがあります。

ただし、保管の状態によっては故障の原因になってしまう場合があります。家電を安全にトランクルームで保管する方法について解説します。

汚れやホコリを落とす

家電を保管する前に、家電本体の汚れやホコリをしっかりと落としておきましょう。汚れがついたままだと、カビや臭い、故障の原因となります。

炊飯器や電子レンジといったキッチン家電には食べ物の汚れが付着している可能性があるので、しっかりと汚れを落としておきましょう。

しっかり乾燥させる

汚れを落とした後は、しっかりと乾燥させます。濡れたままだとカビの原因になったり、湿気が残って故障の原因になる可能性があります。家電をしっかりと乾燥させた状態でトランクルームに預けましょう。

湿気対策をする

トランクルーム内での湿気対策も重要です。壁にぴったりとつけた状態で保管すると湿気がたまりやすいので、壁から少し離した状態で保管しましょう。また、床に家電を置く場合はすのこの上に置くなどして、通気性を良くするのもおすすめです。

他にも、乾燥剤を置く、定期的に換気をするなどして湿気対策を行いましょう。

家電別正しい保管方法

家電別正しい保管方法

家電が壊れないようにトランクルームに収納するには、家電の種類別の対策も必要です。この章では、家電別に正しい保管方法について解説します。

洗濯機

洗濯機を保管する際は、まず全体的な汚れを落とした後、洗濯槽の掃除をします。洗濯槽の掃除は専用のクリーナーを使って3回程度行い、汚れをしっかり落としておくことをおすすめします。

また、給水ホースや排水ホースに残っている水も抜いておきましょう。洗濯槽の掃除と水抜きが終わったら、排気口や洗濯機の背面などにたまっているホコリを取り除いておきます。

洗濯槽の中に湿気が残っているままだとカビの原因になるので、数日ふたを開けっぱなしにして湿気を取り除いておきましょう。

冷蔵庫

冷蔵庫は、庫内の中身を全て取り出してアルコールスプレーや食器用洗剤などを使ってしっかり掃除します。食べ物の汚れなどが残っていない状態にし、製氷機の中の氷も取り出しておきましょう。

冷蔵庫の電源を切って3日程度おくと、冷却器の氷が溶け切るので水分を取り除いておきましょう。冷蔵庫の掃除が全て終わったら、扉を全て開けて1日程度置き、庫内を乾燥させましょう。

トランクルームに保管する際は、庫内に乾燥剤を入れておくのもおすすめです。

エアコン

エアコンを保管する際は、配管の中に水や汚れがたまらないよう、専用のキャップやビニール袋などを使って養生しておきます。

保管する前に十分に乾燥させておき、ホコリがたまらないようダンボールなどに乾燥剤と共に入れて保管するのがおすすめです。

扇風機

扇風機は、収納前に羽根やカバーについたホコリを取り除いておきます。掃除の際に水分が付着したら、しっかりと乾かしておきます。電池式の場合は、電池を抜いておきましょう。

トランクルームに保管する際は、箱の中に乾燥剤を一緒に入れて保管するか、不織布カバーをかけてホコリがつかないようにするのがおすすめです。

テレビ

テレビは、収納前に全体的にホコリや汚れを取り除いておきます。画面のホコリも取り除く必要がありますが、画面を傷つけないよう優しく拭き取りましょう。

トランクルームに保管する際は、画面を気付けないようカバーや保護パネルをつけておくことをおすすめします。

まとめ

家電を保管する際、湿気やカビが発生したりホコリが溜まったりすると、家電が壊れる原因となってしまいます。屋内型トランクルームは湿気やホコリが溜まりにくいですが、湿気対策やホコリ対策をしたうえで家電を預けるのがおすすめです。

ストレージ王は、全国各地に屋内型トランクルームを展開しています。家具や家電、本、衣類などの保管の際にぜひご検討ください。

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