一人暮らしで収納が足りないときの対処方法を解説

「一人暮らしをしたいけど、どれくらい荷物を持っていけるかわからない」
「一人暮らしは収納が限られているから、工夫して収納スペースを増やしたい」
このようなお悩みを持つ方に向けて、この記事では一人暮らしで足りなくなりがちな収納や、収納を増やす方法について解説します。ぜひ参考にしてみてください。
一人暮らしの収納はここが足りない!
一人暮らしの場合、内見したときよりもいざ住んでみると収納が足りない……そんな経験をしたことはありませんか?
一人暮らしで足りなくなりがちな、以下の収納スペースについて解説します。
- 押入れ・クローゼット
- 靴箱
- キッチン
- 掃除用具や日用品入れ
押入れ・クローゼット
一人暮らしで足りなくなりがちな収納といえば、やはり押入れやクローゼットです。
あらかじめ広めの押入れやクローゼットがついている部屋であっても、衣類などをしまっているうちに足りなくなってしまいがちです。また、布団や冬物、日用品なども収納したいとなると、入れるスペースがなくなってしまいます。
一人暮らしの場合、押入れやクローゼットそのものがない部屋もあります。備え付けのクローゼットがない場合は、自分で箪笥などを調達しなければなりません。そうなると居室のスペースにクローゼットを置くことになるため、居室のスペースを圧迫してしまう、あまり大きなクローゼットは置けないといった問題も生じます。
靴箱
一人暮らしの場合、省スペースのために玄関が狭く設計されていることが多いです。
靴箱がない、あっても小さい場合も多いので、靴が入りきらない場合もあります。靴は夏はサンダル、冬はブーツ、アウトドアにはスニーカーと、季節や用途によって履き分けるものなので、収納スペースがある程度必要になります。
キッチン
一人暮らしの場合、キッチンは一口コンロ、洗い場も最低限と省スペースで作られていることが多いです。フライパンや鍋、食器、キッチン洗剤などすべて入り切らない場合があります。
特に食器は気に入ったものをついつい買って増やしてしまいがちなので、収納するスペースに困ることもあるでしょう。
掃除用具や日用品入れ
衣類や食器など毎日使うもの以外でも、掃除用具や日用品、シーズンものなどの収納も必要です。
掃除用具入れや納戸、床下収納などがないと、そういった日用品を入れるスペースがなくて困ることがあります。
狭い部屋でも最大限に収納スペースを増やす方法

狭い部屋や収納の少ない部屋でも、最大限に収納スペースを増やす、以下の方法について解説します。
- ベッド下に収納スペースを作る
- 壁も収納スペースとして活用する
- 浮かせる収納を作る
- 突っ張り棒を活用する
- 【番外編】トランクルームを活用する
ベッド下に収納スペースを作る
収納スペースを増やす方法として定番なのが、ベッド下のスペースを活用して収納場所を作る方法です。
引き出し付きのベッドフレームを買う、ベッド下に衣装ケースを入れて下着や小物、毛布、タオルケットなどを収納するといった方法があります。
ベッドではなく布団にすると、布団自体を収納する場所が必要になるのと、ベッド下を収納スペースとして活用できないデメリットがあるため、一人暮らしはベッドにするのがおすすめです。ベッド以外にも、収納付きソファやスツールを検討してみるのも1つの方法です。
壁も収納スペースとして活用する
ウォールシェルフやフック、ハンガーネットなどを活用して、壁も収納スペースとして活用できます。
雑誌や帽子、軽めのアウター、エコバッグなどを掛けて収納でき、見せる収納としても活用できます。ただし、耐荷重量には注意です。
浮かせる収納を作る
テーブルの下やキッチン棚の下などに吊り下げラックを設置することで、浮かせる収納を作れます。ティッシュや布巾、タオルといった小物や、調味料、小さめの食器などを収納することが可能です。
1つ1つの収納スペースは小さいものの、机の下など無駄になりやすいスペースを活用できるという点がメリットです。また、汚れが溜まりにくい、掃除がしやすいといったメリットもあります。
突っ張り棒を活用する
部屋の隅や、柱と柱の間、クローゼットと壁の隙間、床と天井の間などに突っ張り棒を設置することで、収納スペースを増やせます。バッグや衣類、帽子などを掛けるのに活用しましょう。
キッチンのような狭いスペースでも、突っ張り棒を2本渡してプラスチックケースを引っ掛け、棚の代わりにに使うことも可能です。
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【番外編】トランクルームを活用する
工夫をしても収納がどうしても足りない、部屋をすっきりさせたい、シーズンものをまとめて他の場所に保管しておきたいといった場合には、トランクルームの活用もおすすめです。
トランクルームを活用することで、収納を圧迫しがちな趣味のものやコレクションなども保管できます。
家財道具や趣味のものを保管する場合は、空調システムとセキュリティの整っている屋内型トランクルームがおすすめです。
まとめ
収納の少ない一人暮らしの物件でも、工夫次第で収納を増やすことができます。快適に過ごすためにも、収納を増やす工夫をしてみましょう。
工夫してもどうしても収納が足りなかったり、そもそも他の場所に保管しておきたいといった場合には、屋内型トランクルームがおすすめです。
ストレージ王では、セキュリティや空調システムの整った屋内型トランクルームを各地に展開していますので、ぜひご検討ください。