ミニマリストになりたい!断捨離のコツやメリット、主な失敗例と対処法を紹介
目次
ミニマリストとは、ただものを減らすだけの人ではありません。不要なものを手放し、本当に大切なものに集中する生き方を選択する人のことを指します。
ミニマリストになることで心にゆとりが生まれて時間とお金の無駄遣いが減るなど、様々なメリットがあります。しかし、断捨離をはじめようとすると、どこから手をつけていいのか悩む人も多いでしょう。
本記事では、ミニマリストになるための断捨離のコツをご紹介します。
ミニマリストになるための断捨離のコツ
断捨離とは一般的に「必要でないものを捨ててものそのものへの執着心をなくし、身軽な生活を実現する」といった意味合いで使われる言葉です。
断捨離を行う際のコツを紹介します。
断捨離のコツ1:長く使えるものを選ぶ
捨てるものを選ぶとき、もしくは新しいものを購入するときは、できるだけ長く使えるものを購入しましょう。
- すぐに劣化したり破損したりしない
- 流行に左右されない
- 飽きがこない
シンプルながらも質が良くておしゃれなものを残していくことが断捨離のコツです。高価でもデザインが良く長く使えるものなら、断捨離生活をより楽しめるはずです。
断捨離のコツ2:書類は電子版を利用する
本や雑誌は電子版を利用するのもおすすめです。本の収納には意外と場所を取られるものです。
しかし、電子版ならタブレットやスマホなどがあれば良いので、保管場所を別途取る必要がありません。
断捨離のコツ3:ものの定位置を決める
定位置を決めてものを整理整頓することも大切です。すべてのものに定位置を決めて収納することで、必要なものをすぐに取り出せます。
定位置から出したものを利用後すぐ元の場所に戻す習慣をつけることで、部屋が散らかりにくくなります。
断捨離のコツ4:断捨離を習慣化する
断捨離は一度きりでなく、定期的に行うことが大切です。
たとえば月に1回「断捨離を行う日」を設けて不要なものを手放す習慣をつけてみましょう。使わないものは迷わず手放す、新しいものを買ったら何かものを1つ手放す、といったルールを決めておくのも効果的です。
断捨離のコツ5:収納スペースを減らす
断捨離を行ったら、無理のない範囲で収納スペースを減らしてみるのもおすすめです。「不要なものを捨てたから少しくらい新しいものを買っても大丈夫」と気が緩むことがあるからです。
収納スペースが減ることで不要なものを家に溜め込みにくくなります。
ミニマリストになるメリット
ミニマリストになるとどのような魅力があるのでしょうか。得られる4つのメリットを紹介します。
心にゆとりが生まれる
ミニマリストになり不要なものから解放されることでストレスが減り、心にゆとりが生まれやすくなります。
ものが多いと「あれ、どこにやったっけ?」と必要なものがどこかにいってしまうこともあるでしょう。断捨離を行っていれば、このようなケースに遭遇してイライラすることを減らせます。
時間とお金を有効活用できる
「不要なものを捨てて本当に大切なものを大事にする」というミニマリストの生き方を実践すれば、自分の時間とお金を有効活用できます。
不要なものにかけていた時間とお金を大切なことに回せるため、より充実感のある生活を送ることができるでしょう。
掃除や片付けが楽になる
不要なものがなくなるので、部屋の掃除や片付けが楽になります。
掃除をするときにものが多いと、ものを移動させたり戻したりする手間が発生してしまいます。しかし、置いてあるものが少なければ手軽にさっと掃除ができるため楽です。
自分らしい暮らし方を実現しやすくなる
ミニマリストとして生活を行っていると、自分らしくない不要なものや情報、サービスに踊らされにくくなるため、より自分らしい生活を実現しやすくなります。
世の中の流行や価値観に左右されず自分の好きなものを大切にして暮らすことで、毎日が充実したものになるでしょう。
ミニマリストを目指す人が陥りがちな断捨離の失敗例
ミニマリストを目指す過程で陥りがちな失敗例と対処法を紹介します。これからミニマリストを目指す方は参考にしてください。
反動でものを買いたくなってしまう
断捨離の反動でものを大量に買いたくなってしまうことがあります。この場合、大切なものまで捨ててしまい、ストレスから買い物をしている可能性があります。
買い込んでしまうまえに「自分にとって必要なものか」「必要なものまで捨てすぎていないか」といった点を振り返ってみましょう。買い物以外に別のストレス発散方法を見つけておくのもおすすめです。
一気にものを捨てすぎて後悔してしまう
断捨離をはじめたばかりだと、必要なものまで捨てすぎてしまい後悔してしまうことがあります。
特に断捨離をはじめたての頃は、段階的に断捨離を進めることが大切です。少しずつ不要なものを手放しましょう。
捨てるか迷ったものは一旦保管しておくのも良いでしょう。保管スペースがない場合はトランクルームを活用するのもおすすめです。
家族の理解と協力を得られない場合がある
いきなりミニマリストや断捨離に目覚めてしまうと、家族の理解と協力を得られず家族関係がギクシャクする原因となってしまいます。
家族と同居している場合は、ものを捨てる前に家族とよく話し合っておくことが大切です。
ミニマリストになるなら断捨離からはじめよう
ミニマリストを目指すなら、まずは不要なものを手放すことを意識してシンプルな暮らしを意識しましょう。断捨離を進めるためには、シンプルながらも長く使えるものを吟味して購入することが大切です。
いきなり捨てる前に不要だと思うものを断捨離候補としてどこかに保管しておき、半年〜1年経過しても使わなかったものを捨てると、後悔せず断捨離を進めやすくなります。もし自宅に断捨離候補のものを保管するスペースがない場合は、トランクルームを活用するのもおすすめです。
ストレージ王のトランクルームなら、1ヶ月からの短期利用も可能。断捨離候補のものを一時的に保管する場所として、ぜひ活用をご検討ください。