家の中を綺麗に保つためには掃除をどのような頻度でいつするのがよいのか?
家の中をできる限り綺麗な状態にしておくためには、なるべく頻繁に掃除をするに越したことはありません。
もっとも、忙しい日々を送る中で、そんなに頻繁に掃除をするというのはあまり現実的ではないでしょう。
そこで、以下では室内をきれいに保つために、どういった頻度でいつ掃除をすべきなのかという点について見ていくことにします。
働き方別おすすめの掃除タイム
まずはじめに、働き方別に掃除をいつするのがおすすめなのかを見ていくことにします。
働き方によって、掃除に割ける平日の時間帯は一様ではありませんが、どのような仕事であっても休日はある程度まとまった時間が取れるはずですので、大掛かりな掃除は休みの日にするようにした方が良いでしょう。
専業主婦/主夫の方は平日朝がおすすめ
専業主婦または専業主夫の方の場合には、平日の朝に掃除をするのがおすすめです。
知らない方からすると、専業主婦(主夫)は日中はいつでも掃除をできるのではないかと思われるかもしれませんが、炊事や洗濯、買い物など、思った以上にやるべき家事はたくさんあるので、朝の時間を逃すと意外と掃除に割ける時間帯はないのです。
外で働いている方は平日夜がおすすめ
外に出て働いている方の場合には、日中は家にいないので、平日の夜に掃除をするのがおすすめです。
仕事で疲れているかもしれませんが、遅くなればなるほど億劫になってくるので、帰宅したらなるべく早めに掃除をするようにしましょう。
リモートワークの方はお昼休みがおすすめ
在宅でリモートワークをしている方であれば、ちょっとした気分転換にもなるので、お昼休みに掃除をするのがおすすめです。
仕事中だとミスにつながる恐れがあるので、あくまでも仕事の合間に掃除をするというのがポイントなのです。
綺麗な部屋を維持するための掃除のコツ
次に、部屋を綺麗な状態でキープするためのコツを紹介します。
1週間のスケジュールを決める
闇雲に掃除をすると、何度も同じ箇所を綺麗にする一方で、手が回らない箇所が出てくるなどして非効率になりがちです。
そうならないようにするためには、曜日ごとに掃除をする箇所を決めるなど、1週間のスケジュールをきちんと決めておかなければなりません。
掃除道具はすぐ取り出せるところに置く
掃除をするたびに掃除機やほうきなどの道具を収納場所の奥まったところから取り出さなければならないのであれば、いずれ面倒になって掃除をしなくなってしまうかもしれません。
思い立った時に掃除ができるようにするために、掃除道具はすぐに取り出せるところに置いておくようにしましょう。
こまめに掃除をする箇所と週一の箇所を分ける
同じ家の中であっても汚れが溜まりやすい箇所もあれば、そうではない箇所もあります。
前者についてはなるべくこまめに掃除をしたほうがよいですが、後者については週に一回程度の頻度でも十分に綺麗な状態を維持することが可能です。
前述の通り、スケジュールを決めてこまめに掃除をするというのが、室内を綺麗な状態で維持するためのコツなのですが、中にはそこまで頻繁に掃除をしなくてもよい場所があるという点を頭に入れておくとよいでしょう。
場所別おすすめの掃除頻度
最後に、おすすめの掃除頻度を場所別に紹介していきます。効率的に掃除をするためにも、ぜひしっかりと把握しておきましょう。
リビング
リビングは多くの人が何度も出入りするため、家な中でも汚れが溜まりやすい場所の一つです。
そのため、できれば毎日でも掃除をしたいところですが、そこまでするのはなかなか大変ですので、少なくとも週に2回から3回の頻度で掃除をするのがおすすめです。
キッチン
キッチンは水回りを中心に汚れが集中するため、なるべく毎日掃除をするようにしましょう。滑りが付着しやすい排水溝については、重曹とお酢を入れて5分ほど放置するとツルツルになりますので、困ったら是非このやり方を試してみてください。
お風呂
お風呂は基本的に毎日使用する場所であるため、基本的には掃除も毎日行う必要があります。数日おきでもよいのではと思われるかもしれませんが、皮脂が付着したお風呂に入るのは非常に不衛生ですし、放置するとその分カビの発生リスクも高まりますので、必ず毎日掃除をするようにしましょう。
トイレ
トイレを掃除しないでいると、尿などが付着して悪臭や黒ずみが発生してしまいます。そうなってから掃除をするのは大変なので、理想としては汚れがつきやすい便器は毎日掃除をするのがおすすめです。
そこまでするのは大変ということであれば、ある日は便器、次の日は便座といったように日毎に掃除をする場所を小分けにするというやり方でもよいでしょう。
掃除はなるべくこまめに行うこと
以上で見てきたように、室内を綺麗に保つためには、いくつかのコツを押さえた上で、なるべくこまめに掃除をするようにしなければなりません。
働き方によっておすすめの掃除タイムは変わってきますが、くれぐれも汚れが溜まってから掃除をするということがないように普段から効率的に掃除を行うことを心がけるようにしてください。
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