マンションの収納が足りないときの対処法は?収納アイデア・トランクルームを活用する方法も併せて紹介!

マンションで暮らす中で、「いくら片づけても部屋がすっきりしない」「収納グッズを増やしても、なかなか片付かない」と感じている方はいないでしょうか。また整理整頓を試みても、捨てたくない大切な物や趣味の道具などがあり、単に「捨てるだけ」では解決しないケースもあります。
収納不足を解消するには、以下の3つのアプローチで整理すると良いでしょう。
- 物を「減らす」
- 収納を「増やす」
- 物を「外部で保管する」
本記事では、限られた居住スペースを有効に使う収納アイデアと、外部の保管サービスを活用する方法を比較しながら分かりやすく解説します。ご自身のライフスタイルに合った解決策を見つけ、すっきりとした快適な暮らしを取り戻しましょう。
この記事でわかること
- マンションの収納が足りないと感じる主な原因
- マンションの収納が足りないときの対処法
- マンションの収納アイデアや工夫
- トランクルームの活用事例

マンションの収納が足りないと感じる主な原因
なぜマンションの収納が足りなくなるのでしょうか?マンションの収納が足りなくなる理由としては以下のようなものが挙げられます。
- 物量が多い
- デッドスペースをうまく使えていない
- 設計上、部屋の収納が少ない
マンションで家族暮らしの場合は、子ども用品や季節のイベント用品、家族それぞれの趣味の道具などが多くなることがあります。また、物量が多くなくても、デッドスペースをうまく使って収納できていない場合は、部屋に物が多いように感じることもあるでしょう。
近年では住宅価格の高騰や狭小化が進行し、居住スペース確保のため、廊下や収納部分などがコンパクトに作られているケースもあります。
このように、収納不足の原因によって有効な対処法は異なります。まずは「物が多いのか」「使い方の問題か」「そもそも収納量が足りないのか」などを見極めたうえで、原因に合った対策を選びましょう。
マンションの収納が足りないときの対処法
マンションの収納が足りない原因を整理できたら、具体的な対処法を実践していきましょう。具体的には、以下のような対処法を実践するのがおすすめです。
- 物量が多い場合は分類して整理する
- 新たに収納場所を作る
- トランクルーム(外部倉庫)を利用する
原因に合った対策を行うことで、マンションの収納にゆとりができ、物が多いことによるストレスの軽減が期待できます。ここからは、それぞれの対処法について詳しく解説します。
物量が多い場合は分類して整理する
物量が多い場合は、現在の持ち物を適切に見直すことが重要です。 まずは、以下の4つの項目で整理してみましょう。
- 現在使っている物
- 使用頻度は低いが必要な物
- 手放すか迷っている物
- 手放す物
手放すか迷う物は、一度保管しておき、期限を決めて定期的に「今後も使うか、使わないか」を確認するようにしましょう。使用頻度や必要性に応じて整理することで、手放した後に後悔するリスクを下げることができます。
使用頻度が低くても、季節用品、防災用品、思い出の品などは、使っていないという理由だけで処分しないようにしましょう。無理に捨てると後悔や罪悪感が生まれるかもしれません。その場合は、以下のような選択肢を用意することで、心理的負担を減らすことが期待できます。
- 譲る
- 売る
- 一時的に保管場所を分ける
思い出のある物を手放すと決めた場合は、写真で記録を残しておくこともおすすめです。例えば、子どもと一緒に思い出の品を撮影しておけば、収納スペースを圧迫せず、成長記録として残せます。このように実物として残す物とデータ化する物を整理することで、スペースにゆとりを作ることができます。
新たに収納場所を作る
限られたスペースを有効活用するには、突っ張り棒や壁面収納などを活用して、デッドスペースを活かす方法がおすすめです。
ただし、収納家具を増やしすぎるとかえって居住スペースが狭くなり、本末転倒になるリスクがあります。配置の際は、普段の生活動線やベランダへの避難動線などをふさがないよう十分に注意しましょう。
また、賃貸物件では、壁への穴あけや収納用品の固定方法によって、退去時に補修費用が発生する場合があります。設置前に賃貸借契約や管理規約を確認しましょう。
トランクルーム(外部倉庫)を利用する

「そもそも間取りの段階でクローゼットが狭い」「部屋を狭くしたくないので、これ以上収納家具を置けない」などの場合は、トランクルームの活用が向いているかもしれません。 例えば、以下のような「手放せないが頻繁に使わない物」の保管に向いています。
- 思い出の品
- 季節家電
- 趣味の道具
自宅以外に収納できるスペースを持つことで、居住空間にゆとりを生み出すことができます。また、部屋に収納家具を増やして居住スペースを狭くしてしまうリスクを軽減でき、リフォームや引っ越しを行うよりも、費用や手間の面で負担を減らせる可能性があります。
トランクルームの利用をご検討の際は、ストレージ王の店舗検索ページからご希望のエリアを選択し、ぜひ条件に合う店舗を探してみてください。

【場所別】狭いマンションで実践したい収納アイデア&工夫
収納できるスペースが少ないマンションの場合、工夫することで収納スペースが増え、物が散らかる問題を解決できるかもしれません。ここでは、スペースがなくても実践できる収納アイデアや工夫を紹介します。
クローゼット
クローゼットが狭い場合は、以下のような収納グッズを使った方法で収納スペースを増やすことができます。
- ハンガーを薄型にし、ラックにかけられる服の量を増やす
- 吊るせる収納グッズで縦のスペースを有効活用する
- キャスター付きの衣装ケースを導入し、収納スペースを増やす
クローゼットは衣類を保管する重要な場所ですが、荷物を詰め込みすぎると通気性が悪くなり、湿気がこもることでカビが発生する可能性があります。 まずは不要な衣類を整理し、風の通り道を確保することが大切です。
どうしても収納に困る場合は、シーズンオフの衣類や布団をトランクルームに保管することも一つの手です。自宅のクローゼットには「今着る服」だけを厳選してかけておくことで、毎日の身支度がスムーズになり、衣類の管理も格段に楽になります。
以下の記事では、トランクルームで衣類を保管する際のポイントについて解説しています。こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
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リビング
リビングは家族全員が集まる共有スペースであり、来客を通す場所でもあります。そのため、見た目のすっきり感と使いやすさの両立が欠かせません。
効果的なのは、リモコンや雑誌など「出しっぱなしになりやすい物」の定位置をしっかり決めることです。引き出しや小さなカゴを用意し、使ったらそこへ戻すルールを徹底しましょう。
ラックや壁面収納を設置する場合は、部屋に圧迫感が出ないよう奥行きや高さ、色合いを確認しましょう。また、布などによる目隠しで生活感を出さない工夫や、生活動線を妨げない配置にすることも大切です。
キッチン

キッチンは食器や調理器具、食品ストックなどで物が溢れやすいエリアです。吊り戸棚やシンク下、コンロ下、冷蔵庫横のわずかな隙間などの空間をうまく活用しましょう。以下のように使用頻度に応じて分けることが、収納のコツです。
- 毎日使う物
- たまに使う物
- ストック品
毎日使う調理器具は手の届きやすい場所へ、ストック品は吊り戸棚や足元へ配置します。また、食品の詰め込みすぎは賞味期限切れを招くため、中身が一目でわかるような収納を心がけましょう。
防災用品は、災害時に取り出しやすく、湿気や熱の影響を受けにくい場所に分散して保管しましょう。シンク下やコンロ周辺は、漏水や熱の影響を受ける可能性があるため、保管する物に適しているか確認が必要です。
脱衣所

水回りである脱衣所は、タオルや洗剤などで狭くなりやすい場所です。湿気が溜まりやすくカビが発生しやすいため、衛生面や安全面を考慮し、シャンプーの詰め替えや洗剤類は直置きを避けて収納するのが良いでしょう。
以下のようなグッズを活用することで、動線を邪魔することなく、収納スペースを拡張することができます。
- コンパクトに片付けられる折りたたみ式のランドリーバスケット
- 洗濯機上の空間を活用するランドリーラック
- わずかな隙間に挟めるスリムワゴン
また、小さな子どもやペットがいる家庭では、洗剤類を手の届かない場所や、扉・ロックのある収納内に保管しましょう。高い場所に置く場合は、落下しないよう安定した位置に収納することも大切です。
玄関

マンションの玄関は、靴や傘などの様々な物が集まる一方で、十分な置き場が確保されていないことが少なくありません。収納を増やすには、スリムタイプのシューズラックや壁面フックを設置するのが効果的です。
収納する際は、「本当に玄関に置くべき物か」を基準に厳選し、使用頻度の低い物は別の場所で保管しましょう。また、マンションの玄関は、災害時の重要な避難経路にあたります。共用部分である廊下に私物を置くことはもちろん、玄関内に荷物を積み上げて動線をふさぐことがないよう注意しましょう。
寝室・ベッド下

寝室のベッド下は、デッドスペースとして活用できる収納場所です。薄めの収納ケースやボックスを活用すれば、すっきりと収めることができます。
しかし、ベッド下はホコリが溜まりやすく、湿気がこもりやすいという欠点もあります。そのため、除湿剤や防虫剤を一緒に入れたり、定期的に換気と掃除をすることで、カビや虫食いのリスクを下げることができるでしょう。
ベッド下への収納に向いている物・向いていない物は以下の通りです。 ベッド下は、使用頻度が低く、湿気の影響を受けにくい物の収納に向いています。ただし、ベッド下の高さや通気性によって収納できる物は異なります。
収納に向いている物
- シーズンオフの寝具:十分に乾燥させて圧縮袋などに収納した毛布や冬用シーツ、来客用布団など
- 季節家電:扇風機、コンパクトなヒーターなど
- 使用頻度の低い大型用品:スーツケース、アウトドア用品など
収納に向いていない物
- 毎日・頻繁に出し入れする物:普段着、日常使いの日用品など
- 湿気やカビに極端に弱い物:革製品、大切な着物、高級衣類など
- 精密機器やデリケートな物:ホコリや湿気で故障・劣化する恐れがある物
- 普段食べる食品や飲み物:衛生面や温度・湿度変化の観点から不向き
布団や衣類を収納する場合は、十分に乾燥させたうえで、密閉しすぎない収納方法を選び、定期的に状態を確認すると良いでしょう。また、防災用品を収納する場合は、寝室だけでなく玄関付近やリビングなど、災害時に取り出しやすい場所へ分散して保管しましょう。
マンションの収納不足を解決するためのトランクルームの活用事例
トランクルームを利用するメリットは、自宅以外の場所に保管スペースを持つことで、自宅の収納にゆとりを生み出せる点にあります。以下の表は、ストレージ王で公開している「トランクルームに保管されている物」についてのランキングです。
順位 | 保管する物 | 構成比 |
|---|---|---|
1位 | 衣類 | 10.70% |
2位 | 本 | 6.80% |
3位 | 書類 | 4.60% |
4位 | 家具 | 3.70% |
5位 | 工具 | 3.20% |
6位 | タイヤ | 2.50% |
7位 | 雑貨 | 2.30% |
8位 | バイク | 2.20% |
9位 | 家電 | 1.90% |
10位 | キャンプ用品 | 1.70% |
※本ランキングは、ストレージ王契約者にご記入いただいた保管予定物を集計したものです。保管予定物は複数記載が可能なため、構成比は保管予定物全体に占める割合を示しています。
ランキングからもわかるように、「手放せないが頻繁に使わない物」が多く保管されており、例えば以下のようにトランクルームを活用している方もいます。
- シーズンオフの荷物(冬物衣類・暖房器具など)の保管
- 趣味の道具や思い出の品の保管
- 子どもの成長に伴う家族の荷物の保管
以下の記事で、ランキングについての詳しい内容やお部屋をスッキリさせるためのトランクルームの具体的な用途・使い方についてまとめてあるので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
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トランクルームの用途・使い方とは?保管するものランキングと上手な活用方法を解説
マンションの収納不足に関するよくある質問(FAQ)
ここでは、マンションの収納不足でお悩みの方から多く寄せられる疑問について回答します。
Q.クローゼット1つ分の荷物をトランクルームに保管するには、どれくらいの広さ(サイズ)が必要ですか?

A.一般的なクローゼット1つ分の荷物を保管する場合、0.5〜1帖程度が検討の目安になることがあります。ただし、クローゼットの大きさや荷物の種類、棚の有無によって必要な広さは大きく異なります。契約前に実際の店舗を内見したり、収納シミュレーションを利用してサイズを確認したりして、事前に必要な部屋の広さを把握しましょう。
Q.賃貸マンションで壁に穴をあける収納はダメ?
A.賃貸物件でのDIYや壁掛け収納は、賃貸借契約書や管理規約の内容によってルールが異なります。
画鋲程度の小さな穴なら問題ないケースもありますが、自己判断は禁物です。ネジやアンカーなどで大きな穴を開けると、退去時に補修費用が発生する可能性があります。必ず事前に管理会社や大家さんへ確認しましょう。
Q.ベランダ収納ボックスはマンションでも使っていい?
A.収納ボックスの設置については管理規約の確認が最優先となります。
マンションのベランダは、一般的に共用部分のうち、居住者に専用使用が認められている場所です。また、避難経路として使用される場合があるため、管理規約に従い、避難ハッチや隔て板の周辺をふさがないようにする必要があります。とくに高層階では、強風によってボックスが飛ばされたり落下したりする重大なリスクが伴います。
景観保護の観点からベランダへの物置設置を禁じているマンションもあるため、ルールを遵守して安全を確保するようにしましょう。以下の記事では、マンションのベランダ収納の注意点についてまとめています。こちらも参考にしてみてください。
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マンションの収納が足りない問題は、持ち物の整理や収納グッズの活用など、自宅内の工夫で改善できる部分が多くあります。しかし、物理的な限界を迎えてしまった場合は、無理に自宅へ押し込もうとせず、トランクルームの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
外部の保管スペースを賢く活用すれば、捨てたくない大切な品の保管場所を確保しながら、自宅の生活空間にゆとりを持たせやすくなります。
まずはご自宅の近所にどのようなトランクルームがあるか、料金やサイズをチェックしてみませんか?ストレージ王の店舗検索ページから、ご自身のライフスタイルに合った部屋をぜひ探してみてください。

