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【コレクター必見】レコードの保管方法|レコードの劣化を防ぐ方法や保管場所を解説

趣味のもの

大切なコレクションの1つであるレコード。中にはめったに手に入らない名盤もあるのではないでしょうか。

レコードを保管する際は、レコード盤だけでなくジャケットもきれいに保管したいですよね。この記事では、レコードを適切に保管する方法や保管場所について解説します。大切なレコードを守るために、ぜひ参考にしてみてください。

なぜレコードは傷みやすい?保管前に知っておきたい3つの理由

レコードが傷みやすい理由の一つは、本体が塩化ビニル樹脂でできている点です。

塩化ビニル樹脂は柔らかいため、傷がつきやすい、変形しやすいなどの性質があります。静電気が発生しやすく、ほこりがつきやすいのも特徴です。

また、レコードに厚みがないことも、傷みやすい原因の一つとして挙げられます。レコードは1.5mm〜2.0mmと薄いため、重みや衝撃に弱く、傷や変形しやすいという性質があります。

さらに、レコードのジャケットは紙製のため、直射日光での色褪せや、湿気によるカビに気をつけることも重要です。レコードだけでなくジャケットもコレクションの一環なので、色褪せやカビを避けて保管するようにしましょう。

以下の記事では、カビが発生する理由や対策について紹介しています。レコードをきれいに保管したい方は、ぜひ本記事とあわせて参考にしてみてください。

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レコードを長持ちさせる4つの基本保管方法

数枚のレコードジャケットの上にレコードが重ねておいてある画像

レコードを傷みから守り適切に保管するための、以下の方法について解説します。

  • 縦置きして保管する
  • 保護袋に入れて保管する
  • レコードラックに保管する
  • カラーボックスに保管する

① 反りを防ぐ絶対条件!「垂直・縦置き」を徹底する

レコードは重ねずに、垂直に縦置きして保管することが重要です。レコードを重ねてしまうと、重みで下の方のレコードが変形したり傷がついたりしてしまいます。

レコードは斜めに保管すると重みで変形してしまうため、ケースやボックスに保管する際はなるべく隙間をあけずに保管しましょう。ただし、詰め込みすぎも変形や傷の原因となるため注意が必要です。

② 傷とほこりから守る「保護袋」の活用

レコードを紙のジャケットに保管する際は、保護袋を利用するのがおすすめです。

レコードの保護袋には、内袋と外袋があります。内袋はレコード盤を入れるための袋で、傷を防ぐのに役立ちます。外袋はレコードのジャケットごと入れられる袋で、傷やほこりを防ぐ効果が期待できます。

③ “見せる収納”を叶える「レコードラック」

レコードをおしゃれに保管したい場合は、レコードラックを利用する方法があります。

レコードラックは、レコードを縦に立てて保管できるタイプや、ジャケットの表面を見せて飾れるタイプなどがあります。ジャケットをインテリアの一部として飾ったり、壁面も利用したりしたい場合は壁掛けタイプもおすすめです。

縦に立てて保管するタイプのレコードラックを利用する場合は、レコードの大きさに合ったものを選びましょう。

④ 手軽に始めるなら「カラーボックス」もOK

レコードをカラーボックスに保管することも可能です。カラーボックスは、大きさの合ったものを用意するようにしましょう。

カラーボックスに保管する場合も、詰め込みすぎず、かつ隙間をあけすぎず保管することが重要です。

レコード保管の最適環境は?温度・湿度の管理が重要

レコードの保管に最適な温度は20度前後、湿度は30%〜45%とされています。

直射日光が当たる場所や、年間を通して気温が高い場所、気温が低すぎる場所は避けるようにしましょう。湿気が高い場所も避けるのがおすすめです。

レコードを保管する場合は、空調や温度計を使用して、温度や湿度を一定に保つように心がけましょう。

【要注意】レコードの寿命を縮める4つのNG行動と対策

レコードを保管する際の、以下の注意点について解説します。

再生後のクリーニングを習慣に

レコードを再生した後は、都度きれいにしてから保管するのがポイントです。

レコードは再生する際に指紋がついたり、静電気でほこりがついたりします。放置すると溝に汚れが溜まって正常に再生できなくなったり、音質が劣化したりする可能性があるため、専用のブラシなどを使ってクリーニングするようにしましょう。

また、レコードを扱う際は、なるべく盤面を触らないように心がけましょう。

変形と色褪せの原因!直射日光は避ける

保管する際は、直射日光があたる場所を避けるようにしましょう。

直射日光があたって高温になると、レコード盤が変形したり再生できなくなったりする可能性があります。また、寒暖差で結露が発生するおそれもあるため注意が必要です。

レコードジャケットの紙も日光で色褪せてしまうので、直射日光は避けて保管するのがポイントです。

カビの原因!高温多湿な場所はNG

レコードは温度に弱いのと同時に湿度にも弱いため、高温多湿の場所を避けて保管するようにしましょう。夏場は特に注意が必要です。

紙のジャケットにカビが生える可能性もあるため、高温多湿の場所は避けなければなりません。また、暖房器具や照明器具の近くで高温にならないか確認することも大切です。

ノイズを防ぐ!静電気対策も忘れずに

レコードは静電気が発生しやすいため、静電気予防をして保管するのがおすすめです。静電気を放置すると、ほこりがたまったりノイズが入ったりする可能性があります。

レコードの内袋を静電気防止加工が施されたものにする、静電気防止スプレーを使うなどして対策するとよいでしょう。

レコードの保管にはトランクルームもおすすめ

家の中にレコードの保管に適した場所がない場合や、家の収納を圧迫したくない場合は、トランクルームを利用する方法もあります。

トランクルームにレコードを保管する場合は、空調設備の整った屋内型トランクルームを選びましょう。ただし、屋内型トランクルームの場合でも、すのこの上に保管ケースを置いて風通しをよくする、乾燥剤や防虫剤を置いておくといった対策も行いましょう。

レコード以外のコレクションもまとめて保管したい場合も、トランクルームの利用を検討してみてください。

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まとめ:正しい保管方法で大切なレコードをいつまでも楽しもう

レコードは傷みやすいため、保管する際は場所の温度や湿度、置き方などに注意することが重要です。

レコードを収納するスペースがない場合や、他の趣味のものとまとめて保管したい場合には、トランクルームの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

レコードのようにデリケートなものを保管する場合は、空調設備の整っている屋内型トランクルームがおすすめです。ストレージ王では、空調設備とセキュリティの整った屋内型トランクルームを各地に展開しています。ぜひお近くの店舗をご検討ください。

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