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トランクルームに大事なものを保管する際の防カビ対策

トランクルーム

トランクルームは、大切なものを保管するのにぴったりな場所の1つです。

一方で、保管するトランクルームの状況によっては、カビ対策が必要なケースもあります。特に梅雨から夏にかけて湿度が高くなる時期は、カビが発生しやすくなるため注意が必要です。

そこで今回は、トランクルームに大切なものを保管する際のカビ対策についてご紹介します。保管する機会が多いもののカビ対策についても解説していますので、トランクルームに大切なものを保管したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください

トランクルームの防カビ方法5選

屋外の倉庫

トランクルームに大切な荷物を保管する際、最も気を使いたいのがカビ対策です。カビは荷物の劣化や悪臭の原因となり、せっかく大切に保管しているものも台無しにしてしまう可能性があります。しかし、いくつかのポイントを押さえることで、カビの発生リスクを大幅に減らすことが可能です。

ここでは、トランクルームで実践できる具体的な防カビ方法をご紹介します。これらの対策を参考に、安心して荷物を保管できる環境を整えましょう。

荷物は空気の通り道を作って収納する

トランクルームでカビを防ぐ基本は、荷物の置き方にあります。荷物を詰め込んでしまうと、空気の流れが滞ることで湿気がこもりやすくなり、これがカビ発生の大きな原因となるのです。

対策としては荷物と荷物の間、そして壁や床との間にも隙間を作るように心がけてください。こうすることで、空気の通り道を確保することで湿気が一箇所に溜まるのを防ぎ、カビの発生を抑制できます。

すのこや棚などを活用して、荷物を床から少し浮かせるのも効果的です。

以下の記事では、すのこを活用した湿気対策について解説しています。ぜひ、本記事とあわせて参考にしてみてください。

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トランクルームの湿気対策にすのこがおすすめな理由を解説

定期的に空気の入れ替えや掃除を行う

カビは、湿度や温度が高い場所で繁殖する性質があります。そのため、梅雨から夏にかけての気温・湿度が高くなるタイミングでは、カビの発生に注意が必要です。

また、空調システムがないトランクルームは、室温や湿度を調整する仕組みがないため、さらにカビが発生する可能性が高くなります。そのため、空調システムがないトランクルームを利用する場合は、定期的に室内の空気を換気することが大切です。

そのほかにも、カビはほこりや皮脂汚れを栄養分として繁殖する性質があります。そのため、定期的に掃除をして、ほこりと皮脂汚れを取り除くことも欠かせません。

除湿剤や乾燥材を使用する

トランクルームの防カビ対策としては、室内の水分(湿度)を取り除くことがとても大切です。そのため、除湿剤や乾燥剤を使用すると良いでしょう。

そこまで広くないトランクルームであれば、使い捨ての除湿剤や乾燥剤で対応可能です。気候や利用環境にもよりますが、一定の期間は室内の湿度を取り除けます。

トランクルームにものを出し入れするタイミングで、定期的に除湿剤や乾燥材を交換しましょう。

汚れはしっかりと落としてから保管する

意外と見落としがちなのが、荷物自体の汚れです。

じつは、衣類や布製品などに付着した汗や皮脂、食べこぼしなどの汚れは、カビの栄養源となってしまいます。そのため、トランクルームに長期間保管する前には、これらの汚れをしっかりと落としておくことが非常に重要です。

トランクルームに衣類や布製品を保管する場合は、洗濯やクリーニングをして、カビのエサとなる原因を取り除きましょう。特に梅雨時期など、湿気が多くなる前に一度荷物の状態を確認し、清潔な状態で保管できているか見直すことをおすすめします。

衣類はしっかりと乾いたことを確認してから保管する

衣類をトランクルームに保管する際は、カビ対策として乾燥状態の確認が欠かせません。

洗濯後やクリーニング後、見た目は乾いているように見えても、繊維の奥に湿気が残っていることがあります。この湿気がトランクルーム内で放出されると、カビの発生リスクを高めてしまいます。

衣類は保管する前に、風通しの良い場所で陰干しするなどして、完全に乾いたことを確かめてください。特に厚手のものや乾きにくい素材のものは注意が必要です。

特に注意!カビが発生しやすい荷物別の対策

吸湿剤などの写真

トランクルームに保管する荷物の中でも、特にカビが発生しやすいものがあります。これらのアイテムについては、個別の対策を講じることで、より効果的にカビを防せげます。大切な品物をカビから守るために、それぞれの特性に合わせた保管方法を実践しましょう。

本・書類は吸湿剤と一緒に保管

本や書類などの紙は、水分を吸収しやすい素材の1つです。そのうえ、並べたり積み重ねたりすることで密着しやすく、熱がこもってしまうケースもあります。

つまり、カビが繁殖するには最適の条件となります。そのため、カビの繁殖に繋がる水分を、しっかり取り除くことが大切です。

そこで、紙の代わりに水分を吸収してくれる、吸湿剤を使用すると良いでしょう。本や書類の近くに置いておくだけでも、十分効果は発揮してくれます。

また、シート状の吸湿剤を使用するという手もあります。本を本棚のように立てて並べるのであれば、その底に敷いておくことで、防カビ対策になります。

布団・衣類は圧縮袋やケースで保管

布団や衣類は、熱を持ちやすいうえに、簡単に水分を吸収できてしまいます。そのため、カビが発生するリスクが非常に高いです。

そのような布団や衣類をトランクルームに保管する際には、圧縮袋に入れるのが良いでしょう。圧縮袋では、水分を含んだ空気を吸いだせるため、カビの発生リスクを下げられます。

また、保管前には必ず洗濯やクリーニングを行い、汚れを完全に落としましょう。そして、最も重要なのが乾燥です。わずかな湿気もカビの原因となるため、完全に乾いたことを確認してから保管することがポイントです。

トランクルームにカビが発生する理由

そもそも、なぜトランクルームにカビが発生してしまうのでしょうか。その主な原因を知ることで、より効果的な対策を講じることができます。カビの発生メカニズムを理解し、大切な荷物を守りましょう。

空気の流れがない

空気が滞留すると、湿気が一箇所にこもりやすくなり、カビが好む高湿度の環境が作られてしまいます。

特に、コンテナ型のトランクルームでは、長期間扉を開けずにいたりすると内部の空気はほとんど動かなくなります。このような状態では、わずかな湿気でもカビの胞子が活性化し、繁殖を始めてしまうのです。定期的な換気や荷物の配置を工夫して、空気の通り道を作ることが重要です。

カビの原因となるほこりが溜まっている

トランクルーム内に溜まったほこりも、カビ発生の大きな要因となります。ほこりには、カビの胞子やカビの栄養源となる有機物が含まれていることが多いのです。空気の流れが悪い場所にほこりが堆積すると、そこがカビの温床となってしまいます。

特に、長期間荷物を動かさずにいると、荷物の表面や床の隅などにほこりが溜まりやすくなります。定期的な清掃でほこりを取り除くことは、カビの発生を抑える上で非常に効果的な対策と言えるでしょう。

温度や湿度が高い

トランクルーム内でカビが繁殖しやすい大きな理由として、温度と湿度の高さが挙げられます。一般的にカビは、温度が20℃から30℃程度、そして湿度が60%以上になると活動が活発になり、繁殖しやすくなると言われています。

特に、通気性が限られるタイプのトランクルームでは、一度湿気がこもると外に逃げにくく、高温多湿の状態が維持されやすい傾向にあります。梅雨の時期や夏場などは、外気の影響も受けてさらにカビにとって好条件となりやすいため、保管環境の温度・湿度管理には十分な注意が必要となるのです。

カビが発生した場合はトランクルームから補償を受けられるのか

万が一、トランクルームに保管した荷物にカビが発生してしまった場合、運営会社から補償を受けられるのか気になる方も多いでしょう。

結論から言うと、多くの場合、カビによる損害は補償の対象外となることが一般的です。トランクルームの利用規約には、保管物の汚損や毀損に関する免責事項が定められており、カビの発生は利用者自身の管理責任と見なされるケースがほとんどです。

ただし、施設の設備不良が原因であるなど、特別な場合には補償が適用される可能性もゼロではありませんので、契約内容は事前にしっかりと確認しておくことが大切です。

カビを発生したくない人には屋内型トランクルームがおすすめ

屋内型のトランクルーム

これまでご紹介してきたように、トランクルームで荷物をカビから守るためには、利用者自身によるしっかりとした対策が不可欠です。荷物の保管方法を工夫し、定期的な換気や清掃、除湿剤の活用などを心がけましょう。

しかし、個人の努力だけではどしても限界があります。特に屋外型のトランクルームでは、温度や湿度のコントロールが難しく、カビのリスクが高まりがちです。

より安心して大切な荷物を保管したいと考えるなら、空調システムが設置された屋内型トランクルームを選ぶことがおすすめです。カビのリスクを軽減し、快適な保管環境を実現できます。

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【失敗しないトランクルームの選び方】選ぶ際のポイントを徹底解説!

トランクルームを利用する際にはしっかりとした防カビ対策を

トランクルームに大切な荷物を保管する際、カビ対策は非常に重要です。ご自身の荷物の種類やトランクルームの環境に合わせて、適切な対策を実践することが欠かせません。

より安心して保管したい場合は、空調システムのある屋内型トランクルームの利用もおすすめです。ぜひ今回紹介した内容を参考に、快適にトランクルームを利用できるようにしましょう。

ストレージ王では、空調システムのある屋内型トランクルームをご用意しています。大切なものの保管をしたい方は、ぜひストレージ王の屋内型トランクルームを検討してみてください。

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ストレージ王編集部

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