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【完全ガイド】布団圧縮袋にカビが生える?カビの予防法と対処法を解説

収納

布団を保管するために布団圧縮袋に入れても、適切に保管しておかないとカビが発生してしまうことがあります。密閉しているから大丈夫と油断せず、汚れや湿気を避けて保管することが重要です。

この記事では、圧縮袋にカビが発生する理由や、カビを避けて保管するコツ、カビが発生してしまった場合の対処法などについて解説します。

なぜ?圧縮袋に保管した布団にカビが発生する3つの主な原因

圧縮袋で密閉すればカビの心配はないと思いがちですが、保管方法が適切でないとカビが発生する場合があります。

圧縮袋に布団を保管した際にカビが発生する、主な3つの原因について解説します。

  • 原因1:チャックの隙間や袋の破損による湿気の侵入
  • 原因2:布団に残った「汚れ」や「水分」がカビのエサに
  • 原因3:通気性の悪い「保管場所」の環境

原因1:チャックの隙間や袋の破損による湿気の侵入

圧縮袋のチャックが閉まりきっていなかったり、破れたりして周囲の湿気が入り込み、カビが発生する可能性があります。

圧縮袋のチャックがきちんと閉まっているか、破れていたり破れそうな箇所がないか確認してから収納することが重要です。

以下の記事では、湿気対策について詳しく紹介しています。布団以外にも湿気対策をお考えの方は、ぜひあわせて参考にしてみてください。

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原因2:布団に残った「汚れ」や「水分」がカビのエサに

布団に汚れがついたまま収納すると、汚れからカビが発生する可能性があります。

また、布団を圧縮袋に入れる前に十分に乾燥させていなかったり、濡れた手で触ったりして水気がついたまま収納した場合も、カビが発生する原因となるため注意が必要です。

原因3:通気性の悪い「保管場所」の環境

圧縮袋の中だけでなく、保管する環境にも配慮しましょう。保管場所の通気性が悪く高温多湿の状態になっていると、少しずつ湿気が入り込んでカビの原因となります。

また、保管場所だけでなく、布団を圧縮袋にしまう際の場所にも注意しましょう。高湿度の場所で布団を圧縮袋に収納すると、湿気が袋の中に入り込んでカビの原因となります。

以下のページでは、ストレージ王の屋内型トランクルームの強みについて紹介しています。自宅での保管場所に悩んでいる方は、ぜひ空調設備を導入している屋内型トランクルームの利用もご検討ください。

ストレージ王の強みはこちらから

今日からできる!布団圧縮袋のカビを予防する6つの鉄則

晴れた日の布団の天日干しの画像

次に、布団圧縮袋にカビが発生するのを防ぐ方法を紹介します。

保管前に布団の汚れを洗い流す

布団を圧縮袋に入れる前にしっかり洗っておくようにしましょう。一見汚れていないように見えても、皮脂や汗などが付着しているので必ず洗っておきます。

丸洗いできるものは家庭で洗うこともできますが、家庭の洗濯機で洗うのが難しい、生地や中綿の素材がデリケート、量が多いといった場合にはクリーニングに出すのも1つの方法です。

カビの原因「水分」を徹底的に乾かす

布団を洗ったら、しっかりと乾かします。乾ききっていないまま圧縮袋に入れてしまうと、布団に残った水気がカビの原因となってしまいます。天日干しをする、乾燥機を使う、クリーニングに出すなどしてしっかりと乾燥させるようにしましょう。

圧縮袋に収納する際も、水気がつかないように気をつけるのがポイントです。

圧縮しすぎはNG!袋の空気を適切に抜く

圧縮袋の空気はしっかりと抜くようにしましょう。空気が残ったままだと湿気が溜まりやすくなるため、カビの原因となります。

ただし、圧縮しすぎると中綿を傷めてしまう場合があるため、極限まで空気を抜くのは避けましょう。目安として、元の厚みの3分の1程度の厚さまで空気を抜くのがおすすめです。

半年に一度は「虫干し」で湿気をリセット

布団圧縮袋の中の布団を定期的に取り出し、虫干しをすることも重要です。半年に1度くらいの頻度で圧縮袋から出し、湿気を取り除きます。

ふたたび圧縮袋に戻す際は、水気や汚れがつかないように気をつけましょう。

機能性のある「防ダニ加工圧縮袋」を活用する

カビが発生しやすい高温多湿な環境は、ダニにとっても繁殖しやすい環境です。そこで、圧縮袋そのものに防ダニ加工が施されているものを使用するのも1つの方法です。

布団圧縮袋に防虫剤を入れて保管するという方法もありますが、防虫剤の色やにおいが布団に移ってしまう可能性があります。防虫剤を使わずに保管したい場合は、汚れや水気を取り除き、高温多湿の場所を避けて保管しましょう。

除湿剤(シリカゲル)を一緒に入れて湿気対策を万全に

布団圧縮袋に入れていても、微量ながら湿気が溜まる可能性があります。心配な場合は、布団と一緒にシリカゲルなどの除湿剤を圧縮袋に入れるのがおすすめです。

防虫剤も一緒に入れたい場合は、布団に色やにおいが移らないよう、無臭タイプや布に直接触れないタイプの製品を選ぶといった工夫をしましょう。

もしカビが生えてしまったら?状況別のカビ取り対処法

対策をしていても、圧縮袋に保管した布団にカビが発生してしまうことがあります。カビが発生してしまった場合の、以下の対処法について解説します。

  • 対処法1:部分的なカビには「重曹スプレー」
  • 対処法2:頑固なカビには「酸素系漂白剤」でつけ置き
  • 対処法3:最終手段はプロの力「クリーニング」へ

対処法1:部分的なカビには「重曹スプレー」

部分的なカビや、丸洗いが難しい布団の場合は、重曹スプレーで落とせる場合があります。

重曹を使う場合の手順は以下の通りです。

  1. 水で濡らしたティッシュやキッチンペーパーなどで、カビが生えている箇所の表面を拭き取る
  2. ぬるま湯100mlに重曹小さじ1杯を溶かしてスプレー容器に入れ、カビの生えた箇所にスプレーし5分ほど放置する
  3. スポンジにも重曹スプレーをかけ、浮いてきたカビをスポンジで拭き取る
  4. エタノールスプレー(水20mlと消毒用エタノール80mlを混ぜ合わせたもの)を、カビの生えていた場所に吹きかけて除菌する
  5. 天日干しをしてしっかりと乾かす

対処法2:頑固なカビには「酸素系漂白剤」でつけ置き

重曹スプレーで落ちないカビは、酸素系漂白剤で落とせる場合があります。酸素系漂白剤を溶かした40~60度のお湯に布団を1時間ほどつけ置きしましょう。それでも落ちない頑固なカビは、歯ブラシなどを使ってこすり落とします。

作業中は必ず部屋の換気を行い、ゴム手袋で手指を保護しましょう。カビを落としたら洗濯機で洗濯し、乾燥させます。

対処法3:最終手段はプロの力「クリーニング」へ

なかなかカビが落ちない場合や、生地がデリケートなもの、丸洗いができない布団などは、クリーニングに出すという選択肢もあります。

まとめ:正しい知識で布団をカビから守り、快適な保管を

布団圧縮袋に布団を収納する際は、布団の汚れをしっかり落とし、乾燥させましょう。

布団を保管するスペースがない、こたつ布団や冬物などの季節ものとまとめて保管したいという場合は、トランクルームを利用するのも1つの方法です。布団を保管する場合は、空調設備の整っている屋内型トランクルームがおすすめです。

ストレージ王では、空調設備やセキュリティの整っている屋内型トランクルームや、アウトドア用品の保管に適した屋外型トランクルームを各地に展開しています。ぜひお近くの店舗をご検討ください。

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ストレージ王編集部

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