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マンション付帯のトランクルーム収納術とは|収納時の注意点も解説

収納
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マンションには、住民が利用できるトランクルームが設置されている場合があります。住戸の中に収納しきれないものを保管することが可能です。

ただし、トランクルームの性質を考えて、保管するものを選定する必要があります。この記事では、マンション付帯のトランクルームの種類や特徴、使用する際の注意点などについて解説します。

この記事のまとめ

  • マンションのトランクルームは規約や使用料の確認が大切
  • マンションのトランクルームには、保管できないもの、保管しない方がいいものがある
  • トランクルームの種類や環境によって保管するものを変えることがおすすめ
  • マンションのトランクルームに入りきらない場合は、外部トランクルームサービスの利用がおすすめ

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トランクルーム付きマンションとは

6階建てのマンションのイメージ

トランクルーム付きマンションとは、マンションの共用部や住戸の隣にトランクルームが設置されているタイプのマンションです。TR(Trunk Room)やTS(Trunk Space)といった表記が用いられていることが多くあります。

室内の収納だけで足りない場合や、屋外で使用するため室内にあまり入れておきたくないものなどを保管したい場合に、マンションに付帯しているトランクルームを使用できます。

マンションに設置されているトランクルームの種類

トランクルーム付きマンションの場合、主に以下のようなトランクルームが設置されていることが一般的です。

  • 住戸に隣接しているトランクルーム
  • 共用部に設置されているトランクルーム
  • マンション提携の外部トランクルーム

それぞれのトランクルームの種類について解説します。

住戸に隣接しているトランクルーム

住戸に隣接しているトランクルームは、玄関扉の隣に設置されていることが多く見られます。各住戸に付随する形で設置されているので、他の部屋の荷物と混ざる可能性は少ないです。

また、部屋のすぐ前に設置されているため、取り出しやすい点もメリットです。出し入れする頻度が高い場合でも、営業時間を気にせず荷物の搬出・搬入ができます。

住戸に隣接しているタイプの場合、別料金はかからないことが多いですが、入居の際は念のため不動産会社に確認しておくことをおすすめします。

共用部に設置されているトランクルーム

マンションのエントランスや地下、別棟、低層階の共用部などに設置されているトランクルームです。共用部タイプは空調が設置されている場合もありますが、念のため事前に確認しておきましょう。

全戸分ある場合は追加費用なしで利用できることが多いですが、全戸分のトランクルームがない場合は、利用に別途契約費が必要となることもあります。

また、共用部に設置されているタイプのトランクルームは、抽選によって利用可否が決まることもあります。

マンション付帯のトランクルームは、1㎡〜3㎡程度の広さが一般的です。保管したい荷物の種類や数によっては、入りきらないこともある点を考慮に入れておきましょう。

マンション提携の外部トランクルーム

マンションが、外部のトランクルームと提携しているパターンです。マンションから離れた場所にあるため、荷物の出し入れがしにくい点はデメリットと言えます。

屋内型トランクルームの場合は、空調設備が整っている場合が多いため、デリケートな荷物の保管にも適しています。ただし、別途利用料金がかかるため、月額費用などを事前に確認しておきましょう。

一般的なトランクルームは、目的にあわせてさまざまな広さを選べます。保管する荷物の種類や数に応じて、適切なタイプを選びやすいのが特徴です。

外部のトランクルームを利用する場合は、トランクルームの営業時間も考慮に入れる必要があります。トランクルームの場所や搬出入が可能な時間帯などを確認しておきましょう。

マンションのトランクルームは共用?専有?利用前に確認したい規約と使用料

一般的な管理規約では、トランクルームは共用部の対象とされています。ただし、住戸の専有部分に含まれるものとされている場合もあるため、管理規約で確認しておきましょう。

トランクルーム専用使用料や、利用に抽選が必要かどうかも、管理組合によって異なります。また、共用か専有かで、火災保険などの補償について窓口が異なる可能性もあります。

マンションの管理組合における共用部についての保険、各住戸の家財保険の対象や限度、免責内容などを確認しておくことがポイントです。

サイズの目安と選び方

トランクルームのサイズは、保管するものの大きさや量などから判断して選びます。マンション付帯のトランクルームでサイズが選べるかどうかは物件や空き状況によるため、どのようなサイズのトランクルームが使えるか確認してから保管するものを選定しましょう。

マンション付帯のトランクルームはサイズが小さめであることも多いため、入りきらない場合はストレージ王のような外部のトランクルームを利用するのがおすすめです。

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トランクルームのサイズと保管するものの目安を解説

マンションのトランクルームには何を入れる?入れてはいけないものは?

マンションのトランクルームに入れられるものと入れてはいけないものについて解説します。

一般的なトランクルームにも当てはまる内容なので、トランクルームを利用する際の参考にしてみてください。

マンションのトランクルームに入れられるもの

マンションのトランクルームで保管できるものを紹介します。ただし、トランクルームに空調がない場合は、保管に適さないものもあるためご注意ください。

家具

椅子や本棚、仏壇、使わなくなったベビーベッドなど、大切な家具を保管するのに使用します。

アウトドアグッズ、シーズンもの

スキー用品やキャンプ用品、釣りやゴルフの道具といったアウトドアグッズやスポーツグッズを保管します。クリスマスツリーや門松、ハロウィングッズのようなシーズンものを保管するのもおすすめです。

衣類

衣替えした衣類、冬服、布団など、かさばる衣類や布製品を保管します。

ただし、トランクルームに空調設備がない場合は、カビ・虫食いに注意しましょう。定期的な虫干しをしたり、乾燥剤・防虫剤と一緒に保管したりすることがポイントです。

マンションのトランクルームに入れてはいけないもの

マンションのトランクルームには、以下のものを保管することはできません。

  • 食品
  • 生もの
  • 動植物
  • ガソリン・灯油・花火などの危険物
  • 強いにおいが出るもの

これらのものは、一般的にトランクルームで保管できないものとなっています。以下の記事でも詳しく紹介していますので、ぜひ本記事とあわせてご覧ください。

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トランクルームのルールとは?禁止事項、保管できないものを解説

マンションのトランクルームへ収納するときの注意点

マンションのトランクルームに保管する際に、気をつけたい以下のポイントについて解説します。

  • トランクルームまでの距離を考慮に入れる
  • 湿度・温度に弱いものは保管しない
  • 荷物の出し入れは近隣の迷惑にならないようにする
  • 盗難、紛失に注意する

トランクルームまでの距離を考慮する

マンションに設置されているトランクルームにものを保管する際は、トランクルームと住戸との距離を考慮に入れましょう。

住戸隣接タイプのトランクルームは、住戸のすぐ隣にあるため、比較的出し入れの頻度が高いものを保管するのに適しています。

共用部タイプは、マンション1階や地下、別棟など、住戸から離れた場所に設置されている場合があります。頻繁に使うものを保管すると出し入れが面倒だったり、近隣の迷惑になったりする可能性があるため、頻度が高すぎないものを保管するのがおすすめです。

外部提携タイプは、使用する頻度が低いものや、シーズンものなどを保管するのに適しています。

湿気・カビを防ぐ保管を心がける

マンションのトランクルームにものを保管する場合は、湿気やカビ対策を行うことが重要です。主に以下のような対策が効果的です。

  • すのこや棚を使って床から浮かせる
  • 壁から数cm離してものを置く
  • 荷物の間に隙間を作って通気を確保する
  • 除湿剤や防カビ剤、防虫剤も一緒に保管する
  • 保管する前に汚れを落とし、乾燥させておく
  • 定期的にトランクルーム内の換気や掃除をする

また、トランクルームによっては空調がなかったり、屋外に設置されていて外気の影響を受けやすかったりする場合もあります。その場合、衣類や精密機器、湿度や温度に弱いもの(紙の本、革のバッグなど)の保管はおすすめしません。

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トランクルームの湿気対策にすのこがおすすめな理由を解説

荷物の出し入れは近隣の迷惑にならないようにする

荷物の出し入れをする際は、近隣の迷惑にならないように注意する必要があります。

荷物を広げすぎたり、深夜早朝に作業したり、大きな音を立てたりすると近隣の迷惑になることもあります。基本的なマナーを守って、トランクルームを利用しましょう。

盗難、紛失に注意する

マンション付帯のトランクルームは、基本的に鍵がついているため盗難の心配は少ないですが、共用部はいろいろな人が出入りするので念のため注意が必要です。

共用部に荷物を出しっぱなしだと、盗難・紛失のおそれがあるほか、他の住民の荷物に紛れ込んでしまう可能性もあります。

鍵をかけ忘れたり、トランクルームの扉の外に荷物を出しっぱなしにしたりしないよう注意しましょう。

マンションのトランクルームだけでは足りないときは・・・

屋内型トランクルーム内の画像。

マンションのトランクルームだけでは収納が足りない場合があります。また、マンションにトランクルームが設置されていなかったり、利用の抽選に外れることも考えられます。

その場合は、ストレージ王のような外部トランクルームサービスを利用するのがおすすめです。

ストレージ王では、空調やセキュリティ設備の整った屋内型トランクルームを、各地に展開しています。衣類や本、家具といった、気温や湿度の影響を受けやすいものも安心して保管していただけます。ぜひお近くの店舗をご利用ください。

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まとめ

マンションのトランクルームには、住戸に隣接しているもの、共用部に設置されているもの、マンション提携の外部トランクルームがあります。

マンション付帯のトランクルームを利用する際は、種類やサイズ、専用使用料や抽選の有無、保険の取り扱いなどについて確認しておきましょう。荷物の出し入れの際は近隣住民の迷惑にならないよう配慮し、盗難や紛失を避けるためきちんと鍵をかけておくことも重要です。 

マンションのトランクルームに入りきらなかったり、マンションにトランクルームがついていなかったりする場合は、外部のトランクルームを利用するのも1つの方法です。 

ストレージ王では、空調やセキュリティの整ったトランクルームを全国に展開しています。トランクルームの利用をご検討の際は、ぜひお近くの店舗を探してみてください。

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ストレージ王編集部

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