おすすめのセーター収納方法とは?オフシーズンの収納方法なども紹介!
セーターは厚手でかさばりやすいもの多く、収納する場所に困っている方が多いのではないでしょうか。
デリケートなセーターは、他の衣服と同じ方法で収納すると、虫食いや型崩れなどのトラブルが起きてしまう可能性が高いです。
しかし、たたみ方や収納方法を少し工夫するだけで、きれいに保管することが可能です。今回は、セーター収納方法について詳しく解説します。
おすすめのセーター収納方法は”たたむ収納”!
セーターは伸びやすく型崩れしやすいため、たたんで収納するのがおすすめです。セーター収納方法に気をつけないと、シワがついてしまったり生地が傷んでしまうので注意しましょう。
たたむ収納のアイデア
セーターをたたむ際は負担をかけないように、なるべく折り目を少なくすることが大切です。
まずはセーターを裏返して、半分にたたみます。袖の部分を折り返して、裾側からたためば完成です。薄手のセーターをたたむ場合は、タオルを挟むとシワがつきにくくなります。
棚やボックスにたてて収納する
たたんだセーターは、棚やボックスにたてて収納するのがおすすめです。縦に重ねて収納してしまうと、重みで下にあるセーターがシワになってしまう可能性が高いです。
また、セーターをたてて収納すれば、セーターが取り出しやすくなるメリットもあります。
吊り下げ収納を使う
吊り下げ収納を使う方法もあります。クローゼットの空いてるスペースを利用して、収納場所を確保しましょう。1段にあまり詰め込みすぎず、余裕を持ってセーターを収納してください。
オープンラックにディスプレイ収納をする
オープンラックにディスプレイ収納するのもおすすめです。ショップのようにディスプレイ収納をすると、一目でどこにセーターがあるのかが分かります。通気性も良いので、湿気対策にも適しています。
ハンガーにかける場合のセーター収納方法の注意点
セーターをハンガーにかける場合は、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。
ニット用のハンガーを使う
ニット用のハンガーを使って収納しましょう。肩に丸みと厚みがあり、滑り止めがついているニット用ハンガーを選ぶのがおすすめです。肩部分に跡がついたり首周りが伸びる心配がなくなります。
V字や半分に折り畳んでハンガーにかける
ハンガーを利用するなら、セーターをそのままかけるのはNGです。通常のハンガーを使う場合は、V字や半分に折りたたんでからハンガーにかけることをおすすめします。
袖の重みで肩にハンガーの跡がつくのを防ぐことが可能です。
伸びやすい素材に注意する
ウールやカシミアなどの伸縮性のある素材は、ハンガーにかけると伸びてしまう可能性があるので注意してください。
伸びやすい素材が使われているセーターは普通のハンガーではなく、なるべくニット用ハンガーを使うようにしましょう。
定期的に確認や整理をする
ハンガーを利用する場合は、セーターの形や状態が崩れていないか定期的にチェックすることが重要です。
定期チェックをした際にハンガー跡がついている場合は、スチームアイロンを使って直しましょう。スチームアイロンがない場合は、霧吹きとドライヤーを使ってハンガー跡を直します。
【オフシーズン】かさばるセーターの保管方法
ここからは、オフシーズンのセーターの保管方法について紹介します。
防虫剤を使う
オフシーズンのセーターを保管する際は、虫食いを防ぐために防虫剤を使いましょう。特にウールなどの動物繊維を使ったセーターは、虫食いの被害にあいやすいといわれています。
また、オフシーズン前は、必ず洗濯やクリーニングできれいにしてから収納することが大切です。皮脂や汚れをそのままにしておくと、虫食いの被害にあう可能性が高まります。
通気性のある収納袋を使う
プラスチック製の収納ボックスは通気性が悪く、長く衣服を収納するとカビが生えてしまう場合があります。
オフシーズンのセーターを収納するなら、通気性のある収納袋を使うことをおすすめします。通気性の良い収納袋はカビが発生しにくいため、大切なセーターをカビから守ることが可能です。
圧縮袋を使う
圧縮袋を使えば、省スペースでの収納も可能になります。圧縮袋でセーターを密閉すると、虫食いや湿気対策にもなるので便利です。
ただ、ぺたんこにし過ぎると、ニットが傷んでしまうかもしれません。適度に空気を残し、少しゆとりを持たせた状態で収納するのが良いでしょう。
トランクルームを利用する
冬物の衣服はかさばるため、自宅での収納は大変です。そんなときはトランクルームを利用すると、クローゼットのスペースに余裕が生まれます。
また、室内型トランクルームは、空調設備が整っているのもポイント。空調設備がしっかり整っているトランクルームを選べば、湿気や虫からセーターを保護することが可能です。
セーターの収納方法を見直して綺麗に保管しよう
かさばるセーターは、たたむ収納やニット用ハンガーなどを用いるとすっきり片付けることができます。
もし、自分で収納方法を工夫してもセーターを収納しきれない場合は、トランクルームの利用も検討してみてはいかがでしょうか。トランクルームを活用すれば、オフシーズンの衣類をまとめて保管できます。
空調設備が整っている施設も多いため、湿気や虫食いを気にする心配もなくなるでしょう。