トランクルームに棚・ラックを置くメリットとは?失敗しない選び方と設置のコツ

トランクルームでは、上部にデッドスペースができたり、荷物が整理しにくくなったりすることがあります。トランクルームの中に棚やラックを設置することで、スペースを有効に使えるほか、荷物の整理もできるため便利です。
この記事では、屋内型トランクルームを利用するケースを想定して、棚やラックを置くメリット、棚・ラックを設置する際に確認しておきたいポイントなどについて解説します。棚・ラックの選び方や、失敗しない設置のポイントについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事のまとめ
- トランクルームに棚を設置する前に確認したいこと
- トランクルームに棚・ラックを置くメリット4選
- トランクルームに置く棚の選び方
- トランクルームに棚を設置する際の注意点

トランクルームに棚は置ける?設置前に確認したいこと
トランクルームに棚を置きたい場合は、契約している、または契約を検討しているトランクルームで棚の設置が可能かどうか確認すると安心です。トランクルームの規約を最初に確認しておきましょう。
棚の設置が可能な場合も、「壁・床を傷つけない」といった条件が定められている場合があります。入口幅や天井高など、トランクルームのサイズも確認しておきましょう。また、段差や搬入経路など、棚が問題なく設置できるかどうかを確認することが重要です。
トランクルームに棚・ラックを置く4つのメリット
トランクルームは、荷物の置き方によっては、上部に空きスペースが生じます。その場合は、トランクルームに棚やラックを置いて荷物を整理するのがおすすめです。
トランクルームに棚・ラックを置くことには、以下の4つのメリットがあります。
- 縦空間を使えて収納力が上がる
- 荷物を重ねすぎず安全
- 通気性を確保しやすい
- 出し入れ・管理が楽
トランクルームに棚を置いて保管することで、縦方向の空間を使い分けやすくなります。また、箱や収納ケースを重ねすぎずに整理しやすい点がメリットです。通気性が確保しやすく、湿気やカビ対策につながります。
棚を使って荷物を整理することで取り出したい物をすぐ見つけやすく、出し入れが楽になるという点もメリットです。重い物と軽い物を分けて置けるため、荷物の管理がしやすくなります。
トランクルームに置く棚の選び方
トランクルームに置く棚を選ぶ際は、以下の項目を確認しましょう。
- 棚のサイズ
- 素材
- 通気性
- 拡張パーツ(可動棚、キャスター)
この章では、トランクルームに置く棚の選び方について解説します。
棚のサイズを選ぶ
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1つ目のポイントは、トランクルームのサイズと棚のサイズです。その際、以下のポイントを意識して、棚やラックを用意することが大切です。
- 棚やラックに並べたいものの大きさや重さ
- トランクルームの内寸や扉のサイズ
トランクルームに保管したいものの大きさや重さにあわせて、棚やラックを選びましょう。また、1段あたりの耐荷重と棚全体の耐荷重のどちらも確認しましょう。
さらに、トランクルームの内寸や扉のサイズを確認しておき、搬入できるサイズかを確認しておきます。トランクルームの中に棚やラックを設置したときに、保管や作業がしやすいサイズにすることも大切です。人が通れる通路幅を確保し、手が届く高さの棚を選ぶことがポイントとなります。
素材

トランクルームで使用する棚は、スチール製やアルミ製、樹脂製などから選びます。なかでもおすすめはスチールラックです。
スチールラックは、汎用性が高い選択肢で、衣装ケース、家電、アウトドア用品、本など、ある程度重量のある荷物に適しているのが特徴です。また、棚板の高さを変えやすいためレイアウトを柔軟に調節して荷物を保管できます。
トランクルームでカビや荷物の傷みを防ぐには、通気性の確保が重要です。そのため、棚板がワイヤータイプになっているスチールラックなど、空気が通りやすい構造の棚を選ぶと、効果的な湿気対策につながります。
拡張パーツ(可動棚、キャスター)
棚やラックを選ぶ際は、可動棚やキャスターなどのパーツにも注目しましょう。
棚板の高さを変えられる可動式の棚なら、荷物のサイズに合わせてレイアウトを柔軟に調整できます。また、キャスターを取り付けられる商品なら棚ごと移動できるため、奥の荷物の出し入れや掃除の際に非常に便利です。
保管する荷物の整理のしやすさにも影響しますので、保管するものなどにあわせて選ぶようにしましょう。
突っ張り棒タイプの棚は使える?
トランクルームで突っ張り棒や突っ張り棚が使えるかどうかは、まずは事前に運営会社への確認が必要ですが、基本的には使用をおすすめできません。
最大の理由は、解約時の原状回復で修繕費用が発生するリスクがあるためです。屋内型トランクルームの壁は、壁紙が貼られた造作壁だけでなく、区画を仕切るパーティションが使われているケースも多くあります。突っ張り棒の強い圧力によって、壁紙が削れたりパーティションがへこんだりする恐れがあるため、規約で使用NGとなっていることが一般的です。
思わぬトラブルや修繕費用の発生を防ぐためにも、突っ張りタイプの棚の使用は控え、壁やパーティションを傷つけずに自立するスチールラックなどを選ぶのが安全です。
失敗せずにトランクルームに棚を設置するコツ
棚の設置に失敗しないために、まずはトランクルームの戸口の幅、奥行き、高さなどを正確に測りましょう。トランクルーム内の段差や、コンセントの位置なども確認することが重要です。
「入口側に軽い物やよく取り出す物を、奥側に重い物を保管する」など、出し入れの頻度でルールを設けて棚を設置します。また、棚を選ぶ際は、トランクルームのサイズだけでなく収納ケースのサイズも先に決めてから選ぶと失敗しにくくなります。
例として、トランクルームに「幅90cmのラックを1台置き、下段に重い家電、中段に衣装ケース、上段に季節物を配置する」とシミュレーションしてみましょう。余ったスペースに何をどのくらい置けるかを把握しやすくなるため、失敗しにくくなります。
トランクルームに棚を設置する際の注意点

トランクルームに棚を設置する際の以下の注意点について解説します。
- 棚を安全に設置するポイント
- 荷物の劣化を防ぐために気をつけるポイント
- ラック付きのトランクルームを選ぶ
棚を安全に設置するポイント
棚を設置する際は、トランクルームの壁や床を傷つけないことが鉄則です。ネジ打ちや釘打ちが禁止されている場合があるため、必ず規約を確認しましょう。
組み立てる際は転倒したり荷物がずり落ちたりしないよう、水平を確認しながら行うことが重要です。
荷物を保管する際は棚の耐荷重を超えないようにしましょう。床荷重の基準は建物や設計条件(施設や階数、屋内コンバージョンのビルインタイプなど)によって大きく異なります。重量物を保管する場合は事前に施設へ確認しましょう。
保管する際は、上に重い荷物を置いてしまうと転倒の危険性があるため、重い荷物は下の段に置くこともポイント。地震などの際に、設置した棚が崩れないように注意しましょう。
荷物の劣化を防ぐために気をつけるポイント
トランクルームでの保管は、ただ荷物を置くのではなく、劣化を防ぐための工夫することが大切です。
荷物の劣化を防ぐため、棚は壁にぴったり付けすぎず、少し隙間を空けて通気性を確保するようにしましょう。また、荷物や棚板を地面から少し浮かせることで、通気性が確保され、湿気や結露の影響を抑えやすくなります。
収納ケースにも工夫が必要です。段ボールは湿気を吸いやすいため、不織布ケースを使ったり、プラスチックケースに乾燥剤を入れたりするのがおすすめです。特に衣類や布製品を長期保管する場合は、防湿剤やカバーを併用するようにしましょう。
ラック付きのトランクルームを選ぶ

自分で棚を設置するのが面倒、棚を別途買うのが予算的に厳しい、といった場合は、ラック付きのトランクルームを選ぶのも選択肢の1つです。
また、自分で組み立てる自信がない方や、契約後すぐに荷物の整理に取り掛かりたいという方には、最初から棚やラックが備え付けられたタイプが非常におすすめです。ストレージ王でも、店舗によっては棚・ラック付きのトランクルームを提供しています。例えば、棚付きの区画ならときわ台トランクルームが、ラック付きの西新宿トランクルームや南砂トランクルームがおすすめです。
※ラックは店舗により料金がプラスになる場合があります。
※状況により満室の場合もあるため、詳細はお問い合わせください。
トランクルームの棚・ラックに関するよくある質問(Q&A)
トランクルームに棚やラックを設置するときによくある質問をまとめました。
Q. トランクルームの床の耐荷重はどれくらいですか?
床荷重の基準は、施設や階数、建物の設計条件によって大幅に異なります。重量物を保管したい場合は、必ず事前に施設へお問い合わせください。
Q. 突っ張り棒や突っ張り棚は使ってもいいですか?
基本的にはおすすめしていません。壁紙などの造作壁や区画を仕切るパーティションといった施設の仕様によっては、突っ張り棒や突っ張り棚の強い圧力により、壁やパネルを傷つけたりへこませてしまうおそれがあります。損傷が生じた場合は退去時に修繕費用が発生するリスクがあるため、使用を検討する際は必ず事前に施設へ確認しましょう。
Q. 自分で棚を用意しなくてもいい店舗はありますか?
はい、ストレージ王では、あらかじめ棚やラックが設置された便利な店舗をご用意しています。一例として、ときわ台トランクルームや西新宿トランクルーム、南砂トランクルームなどがあります(※空室状況や追加料金等は店舗により異なります)。
まとめ
トランクルームのスペースを効率よく使いたい場合、棚やラックの設置は非常に便利な手段です。ご自身で棚を用意する際は、サイズや耐荷重、通気性などを考慮し、壁を傷つけない自立式のラック(スチールラック等)を選びましょう。
自力で棚を用意・設置するのが面倒な場合は、最初から棚やラックが備え付けられた店舗を選ぶのも賢い選択肢です。ストレージ王では、棚付きやラック付きのトランクルームをご用意しています(※空室状況や追加料金等は店舗により異なります)。まずはこうした設備付きの店舗をチェックしてみてください。
もしご希望のエリアに棚付きの店舗がない場合や満室の際は、通常の区画をご契約いただき、ご自身で自立式の棚を設置していただくことももちろん可能です。ストレージ王は、屋内型トランクルームや屋外型トランクルームを各地に展開しています。家の収納スペースが足りない場合などは、ぜひ以下の検索からお近くの店舗を探してみてください。

