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カメラ保管に最適な湿度とは|適切にカメラを保管する方法を解説

趣味のもの

行楽や旅行、日々の思い出などを記録するのに、カメラを趣味にしているという人も多いのではないでしょうか。カメラにはレンズやボタン、ダイヤル、パッキンなどさまざまな部品が取り付けられており、壊さないよう慎重に扱う必要があります。

カメラを保管する際も、部品が傷まないよう注意が必要です。特にカメラは湿度に弱いため、保管する際の湿度に気を配ることが重要です。この記事では、カメラの保管に適した湿度や、カメラを保管する際の注意点などについて解説します。

湿度がカメラに与える影響

カメラを保管する場合、湿度には十分に気を配る必要があります。カメラを保管する際の湿度は、高すぎても低すぎてもカメラに悪影響を与える可能性があります。

湿度が高すぎる場合と低すぎる場合に、カメラに与える影響について解説します。

湿度が高すぎる場合

湿度が高すぎる場合、カメラに以下のような影響を及ぼす可能性があります。

  • 故障する
  • カビが発生する

カメラやレンズに使用されている部品は、基本的に湿度に弱いという特徴があります。湿度が高い場所に保管していると、カメラが故障する可能性があります。

また、湿度が高い場所に保管していると、カメラの中にカビが発生する可能性があるため注意が必要です。カメラは構造が複雑なため、カビが発生すると取り除くことは困難です。レンズの中にカビが発生すると、写真にも写り込んでしまいます。最悪の場合、カビによってカメラが故障して使えなくなってしまいます。

高い湿度はカメラのさまざまな部品や機能、性能に悪影響を及ぼし、カメラの劣化や故障の原因となるため注意が必要です。

湿度が低すぎる場合

湿度が高い場所での保管はカメラの劣化や故障の原因となりますが、低すぎる場合もカメラに以下のような悪影響を及ぼす可能性があります。

  • 接着部が劣化する
  • レンズのコーティングやゴム部分が劣化する

湿度が低すぎると、カメラやレンズを接着している糊が劣化し、剥がれてしまう可能性があります。

また、レンズのコーティングやゴム部分も、低湿度によって劣化する可能性があります。レンズを固定する力が弱くなり、レンズがぶつかって傷がつくことがあるため、低湿度にも注意が必要です。

最適な湿度でカメラを保管する方法

銀色のボディに黒い革張りの部分、レンズが取り付けられたフィルム一眼レフカメラ。上部にはアクセサリーシューと巻き上げレバー、シャッターボタンが見える。革製のストラップが右側に取り付けられている。

最適な湿度でカメラを保管するために、押さえておきたい以下のポイントについて解説します。

  • カメラの保管に適した湿度・温度を知る
  • カメラの保管場所に気を付ける
  • 防湿対策ができる収納ケースの中に保管する
  • 定期的にカメラをメンテナンスする

カメラの保管に適した湿度・温度を知る

カメラの保管に適した湿度は、40%〜50%程度と言われています。湿度60%、温度25度を超えるとカビの原因となるため注意が必要です。

また、寒暖差が激しいと結露が生じてカビの原因となるため、保管場所の温度が高くなったり低くなったりしないよう注意しましょう。

湿度が50%以下、温度が20度台前半で安定している場所に保管することが重要です。

カメラの保管場所に気を付ける

カメラを保管する際は、高温多湿になる場所を避けるようにしましょう。直射日光の当たらない、風通しのいい場所や涼しい場所に保管するのがポイントです。

空気のこもりやすいタンスや引き出し、クローゼットなどは避けることをおすすめします。また、寒暖差が発生しやすい場所も避けることが推奨されます。

また、ホコリもカメラの劣化や故障の原因となるため、ホコリっぽい場所やホコリが溜まりやすい場所も避けるのがポイントです。

防湿対策ができる収納ケースの中に保管する

カメラを保管する際は、防湿対策ができる収納ケースに入れるのがポイントです。

カメラ用の電子防湿庫に保管すれば、湿度や温度を一定に保てます。

電子防湿庫には乾燥剤式とペルチェ素子式があります。乾燥剤式は乾燥剤によって湿度を逃す防湿庫で、ペルチェ素子式は冷却版と放熱版で湿度を逃す防湿庫です。

コストを抑えたければ、カメラが入るサイズのタッパーに乾燥剤を入れて、簡易的なドライボックスとして利用することも可能です。

定期的にカメラをメンテナンスする

カメラを長持ちさせたい場合は、保管したカメラを放置せず、定期的に取り出してカビや傷みが発生していないかチェックすることも重要です。

また、外で撮影した際は保管する前に汚れや水滴がついていないかチェックし、きれいにしてから保管するようにしましょう。ブラシでゴミやホコリを落とす、レンズを外して内部のホコリを落とすといった掃除が必要です。また、手垢や汗なども拭き取ってから収納しましょう。

カメラの保管にトランクルームの利用もおすすめ

自宅にカメラ保管に適した場所がない場合は、空調設備のある屋内型トランクルームに保管するのも1つの方法です。

屋内型トランクルームは空調設備で温度や湿度が一定に保たれているほか、直射日光やホコリなどからもカメラを守ることができます。ただし、乾燥剤も一緒に保管する、床に直に置かないなどの工夫をして防湿対策をすることが重要です。

トランクルームで保管することで、カメラ本体だけでなく関連グッズや機材、アルバムなども一緒に保管できるというメリットがあります。

まとめ

カメラの保管に適した湿度は、40%〜50%程度と言われています。湿度が高すぎても低すぎてもカメラに悪影響を及ぼす可能性があるため、適切な湿度を保てる場所で保管しましょう。

カメラを保管する場所がない、行楽や趣味のグッズといっしょにまとめて保管したいといった場合には、トランクルームの利用もおすすめです。ストレージ王では、空調やセキュリティの整った屋内型トランクルームをご用意しております。トランクルームのご利用をご検討の際は、ぜひお近くの店舗をご利用ください。

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ストレージ王編集部

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