自転車を長持ちさせる保管方法は?屋内保管がおすすめな理由と注意点を解説
「就職や留学などで、しばらく自転車に乗る予定がない」
「自転車を外に置いておくのは、汚れや盗難が心配……」
自転車の保管には、屋内で保管する方法と屋外で保管する方法がありますが、結論から言うと汚れや盗難を予防するため、屋内で保管するのがおすすめです。
今回は、自転車の保管方法と注意点、保管前にするべきことについて解説します。
自転車を保管する方法
自転車を保管するには、以下の方法があります。
- 家の中で保管する
- 物置の中で保管する
- 庭や駐輪場で保管する
それぞれの保管方法と、保管する際の注意点について解説します。
家の中で保管する
1つ目は、家の中で保管する方法です。家の中にスペースがあるのであれば、家の中で自転車を保管できます。
自転車を保管するスタンドには、横置きスタンド、自転車を縦にして保管する縦置きスタンド、自転車を壁にかけられる空中スタンドなど種類が豊富です。
保管をする際は、自転車についた汚れをよく落としておきましょう。また、壁や床を傷つけないよう注意してください。
物置の中で保管する
2つ目の方法は、物置の中で保管することです。物置がある場合は、物置で自転車を保管できます。
物置がなくても、スペースが取れるのであればサイクルポートやサイクルハウスを設置することで保管可能です。
長期間保管する場合は、スタンドに立ててタイヤを浮かせておいた方が、劣化を遅らせることができます。また、埃除けにサイクルカバーをしておくのもおすすめです。
庭や駐輪場で保管する
3つ目は、庭や駐車場といった、屋外で保管する方法です。
屋外で保管して、自転車が風雨にさらされると劣化が早まってしまいます。また、ホコリや湿気などでパーツが錆びたり、紫外線でグリップやタイヤが劣化したりする可能性もあるので注意が必要です。
庭や駐輪場などの屋外で保管する場合は、サイクルカバーをかけて保管するのがいいでしょう。
自転車を屋内で保管するのがおすすめな理由
自転車は、屋内で保管するのがおすすめです。
屋外に置いておくと、タイヤやグリップ、ギア、チェーンなどのパーツの劣化が早まってしまいます。自転車の劣化を抑えたければ、雨や風、紫外線を避けるために屋内で保管するのがおすすめです。また、高価な自転車だと屋外保管は盗難の恐れや、自然災害やいたずらなどで破損する可能性も考えられます。
上記の理由から、できるだけ屋内で保管するのがおすすめですが、自宅にスペースがない場合はトランクルームの利用を検討するのも1つの方法です。
自転車を保管する前にやること
自転車を保管する前に、以下のことをやっておくのがおすすめです。
- 自転車の汚れを落とす
- 湿気対策をする
- チェーンにオイルを塗る
- タイヤのパンクを直す
自転車の汚れを落とす
自転車を保管する前に、自転車の汚れを落とします。パーツに汚れがついて蓄積されると、動きが鈍くなってしまいます。
洗車をする際は、水に濡れると故障する恐れがあるものは必ず取り外しておきましょう。
自転車の洗車で特に念入りに行うのが、チェーンの洗浄です。チェーンに油汚れがたまると、チェーンの回転が悪くなってスピードが出にくくなってしまいます。ウエスやチェーンクリーナーを使って、丁寧に油汚れを落としてください。
自転車全体も、埃や汚れ、錆がこびりついているところがあれば、丁寧に洗浄します。
湿気対策をする
自転車を保管する際に気をつけたいのが、湿気対策です。
湿気は自転車の錆の原因となります。保管をする際は、なるべく湿度の低い場所や風通しの良い場所で行うのがおすすめです。また、自転車用の防錆剤を使うという方法もあります。
カバーをかけて保管をする際は、定期的にカバーを外して換気するのがおすすめです。
チェーンにオイルを塗る
チェーンを洗った後、チェーンに注油をしてから保管するようにしましょう。オイルが水分をはじき、錆の予防になります。
タイヤのパンクを直す
タイヤがパンクしている場合は、修理をしてから保管します。保管時にあえてタイヤから空気を抜いておく必要はありません。タイヤに空気が十分に入っていないと、自転車の重みがかかりタイヤが劣化する可能性があります。
自転車の保管はトランクルームがおすすめ
自転車を長持ちさせる保管方法は、屋内での保管です。屋外で保管をすると汚れや錆、劣化、盗難などの恐れがあります。
自転車の保管前に、汚れやチェーンの油汚れなどを落としておきましょう。タイヤがパンクをしている場合は、修理をし、十分に空気を入れておくのがおすすめです。
屋内で保管する場所がない場合は、トランクルームの利用がおすすめです。ストレージ王のトランクルームは空調設備が充実しているので、大切なものを預けたい場合にも安心です。また、防犯カメラでの監視や定期巡回で、お客様のお荷物を守ります。
自転車にしばらく乗る予定がない、置き場所に困っているという場合は、ぜひお近くのストレージ王の店舗にお問い合わせください。