漫画をきれいに保管するポイント!収納方法や注意点を紹介

漫画をたくさん読む方のなかには、保管場所に困っている方も多いのではないでしょうか。せっかく集めた漫画は、できるだけきれいに保管しておきたいですよね。漫画をきれいに保管するためには、湿気や虫食い、変色、変形などを防ぐ工夫をすることが重要です。
この記事では、漫画をきれいに保管するポイントを解説します。漫画の収納方法や注意点についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
漫画をきれいに保管する5つのポイント

漫画をきれいに保管するためには、虫食いや変形、変色を防ぐことが必要不可欠です。漫画をきれいに保管するために気をつけたい、以下の5つのポイントについて解説します。
- 湿気対策をする
- 日光や蛍光灯に当たらない場所で保管する
- 本を立てて収納する
- 防虫対策を施す
- ブックカバーをつける
湿気対策をする
漫画をきれいに保管するためには、湿気対策が欠かせません。湿気の多い場所に保管すると、紙がよれてしまったり、カビの繁殖や虫食いが発生したりする恐れがあります。
湿気を防ぐために、風通しの良い場所に保管し、定期的に換気するようにしましょう。ケースに入れて保管する際は乾燥剤を入れるのもおすすめです。
また、保管場所と外気の温度差が大きいと、結露によって湿気が溜まりやすくなります。湿気を防ぎたい場合は、保管場所の温度にも気を付けましょう。
日光や蛍光灯に当たらない場所で保管する
漫画を日光や蛍光灯の光の当たる場所に保管すると、紙の表面が変色してしまう恐れがあります。直射日光や蛍光灯の光が当たらない場所で保管しましょう。
ただし、部屋の中だとどうしても窓からの日光が避けられない場合もあります。その場合は本棚に薄いカーテンをつけることで、漫画に日光が直接当たるのを防げます。
本を立てて収納する
本を収納する際は、立てて収納するのがポイントです。寝かせて収納すると、下に積んだ漫画が変形したり、ページがくっついたりしてしまう可能性があります。
よりきれいに漫画を保管したい方は、本棚を活用しましょう。
防虫対策を施す
湿度が高い場所で漫画を保管していると、紙魚(シミ)やチャタテムシといった虫が発生し、紙に虫食いが発生してしまう可能性があります。
虫は高温多湿を好む傾向があるので、涼しく湿度が少ない場所に保管したり、除湿剤や乾燥剤を使用するのもおすすめです。また、ケースに保管する場合は密閉性の高いものを用意し、防虫剤や除湿剤を入れるのがポイントです。
ブックカバーをつける
漫画の表紙を汚れから守るために、ブックカバーをつけるのも1つの方法です。ただし、一つひとつの漫画にカバーをつけなければならないため、大量に漫画がある場合はその分手間がかかります。
一方で、ブックカバーは表紙をきれいに保護できるので、コレクションとして漫画を保管したい方におすすめです。
漫画の保管におすすめの方法

漫画の保管は、以下のような方法で保管することがおすすめです。
- 本棚やカラーボックス
- プラスチックケースなどの密閉できるアイテムを使う
- 布製の漫画収納ケース
- 本棚にカーテンをつけて保管する
ここでは、それぞれの保管方法について紹介します。
本棚やカラーボックス
1つ目の方法は、本棚やカラーボックスに立てて収納することです。
漫画を立てて保管すると取り出しやすいため、読みたいときに簡単に取り出して読めます。また、背表紙が見える状態で保管できるため、コレクションとして楽しめることもメリットです。
立てて保管する場合は、隙間があると傾いてしまい本の変形につながるため、ブックスタンドなどを活用するのがおすすめです。
プラスチックケースなどの密閉できるアイテムを使う
密閉性の高いプラスチックケースを使用するのも1つの方法です。漫画専用のプラスチックケースを使用すれば、隙間なく漫画を保管できます。
プラスチックのケースは段ボールなどと比べて、耐久性が高いのがメリットです。密閉性の高い容器に保管する際は、乾燥剤なども一緒に入れて防湿・防虫対策をするようにしましょう。
布製の漫画収納ケース
漫画専用の布製収納ケースを使用するのもおすすめです。布製のケースは風通しが良いので、結露などによる湿気がこもるリスクを避けられます。
布製の漫画収納ケースは手軽に利用できるほか、使わない時は畳んでしまっておけるというメリットもあります。
本棚にカーテンをつけて保管する
本棚に収納する場合は、カーテンをつけて保管するようにしましょう。カーテンをつけることで、ほこりや直射日光を防ぎやすくなります。
特に窓際に漫画保管する場合は、日光が当たらないようにしっかりと対策しましょう。
漫画の保管場所はデッドスペースを活かそう
本棚を置くスペースが確保できない場合は、デッドスペースを活かして漫画を保管しましょう。
ベッド下のスペースや、押し入れ、クローゼットの空きスペースにカラーボックスや収納ボックスを入れて漫画を保管できます。
漫画はサイズの規格がある程度決まっているので、狭いスペースでも収納しやすいのが特徴です。空いているスペースを見つけて、収納を工夫してみてください。
まとめ
漫画を保管する際は、変形や変色、汚れ、虫食いなどを避けるように収納するのがポイントです。防虫剤や防湿剤を使う、直射日光を避ける、風通しを良くするなどして漫画をきれいに保管するための工夫をしましょう。
家の中にスペースがない、大量の漫画をまとめて保管しておきたいなどの場合は、トランクルームを活用するのも1つの方法です。漫画をトランクルームに保管する場合は、空調設備の整っている屋内型トランクルームがおすすめです。
関連記事
ストレージ王では、空調やセキュリティの整った屋内型トランクルームをご用意しています。自宅以外の場所に漫画を保管したいと考えている方は、ぜひお近くの店舗をご利用ください。