クラウド型トランクルームって何?魅力や便利な使い方を紹介
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皆さんはクラウド型のトランクルームをご存知でしょうか?
そもそもトランクルームは貸し倉庫とも呼ばれ、割り当てられた空間に自由に荷物を預けられるというサービスです。
便利なサービスなのですが、実際に利用されているという方はまだまだ少ないかもしれません。
そこで今回は、クラウド型によってますます便利になったトランクルームの魅力についてご紹介します。
クラウド型トランクルームとは?
宅配型トランクルームとも言われ、自宅にいながら荷物を預けたり出したりできるクラウド型のストレージサービスです。
クラウド型というのはIT用語でネット上で管理するサービスのことを指します。つまり、ネット上で管理できるようになったトランクルームのことです。
預けたい品物はスマートフォンやPC上で写真付きで一括管理でき、荷物は1点単位で取り出すことができます。
通常のトランクルームよりも手軽に利用できるサービスです。
クラウド型トランクルームのメリット
ネットを通じて楽に管理できる
まずは利用方法について見ていきます。最初にネットから専用のダンボールを購入し、その中に預けたいものを詰め込んでいきます。ダンボールは用途に応じた大きさのものがあるため、多少大きかったり、多くなっても安心です。
次に、詰め込んだダンボールの集荷をネットで申し込んで、発送してもらいます。大きな荷物だとトランクルームまで運び入れをするのが手間でしたが、業者に任せられるというのも大きな魅力です。取り出しについても、宅配で対応しているため、利用者がわざわざトランクルームに足を運ぶ必要もありません。
こうした利用の登録から預け入れ・取り出しについてネットを通じて一貫して行えるのがクラウド型になった利点です。
セキュリティ対策がしっかりしている
管理についてですが、空調のある専用の保管施設の方で管理され、24時間体制でセキュリティー会社に監視されているトランクルームも多いです。自宅で保管するよりも安心かもしれません。
費用も抑えることができる
気になる料金についてですが、以前までのようにどこかの場所を借りることがないため、保管料だけで済む例も珍しくはありません。
これまでのトランクルームが、家の外に場所を借りて預け入れできる空間を借りていたのに対して、クラウド型のトランクルームは専用の保管場所を設けて、そこに預け入れるというイメージがぴったりです。
クラウド型トランクルームは荷物の保管以外のサービスも
クラウド型のトランクルームによって利用者の手間が減って、格段に利用しやすくなったことを紹介しましたが、便利になったのはそれだけではありません。ダンボールに詰めて保管するということで、これまでだとどこに何を保管したのか見失うことも珍しくはありませんでした。
クラウド型では、ダンボールに入れたアイテムを撮影して、アプリ上でどこに保管されているのか確認することができます。また、預け入れしたものの中からヤフーオークションに出品したいものがあれば、商品登録から落札のやりとり、発送について代行で行ってくれる形態のトランクルームもあります。
服については、ハンガーにかけた状態のまま保管することもできるのですが、クラウド型サービスの中には、預け入れした衣服の中から選んでクリーニングに出すことのできるサービスまであります。
自分のライフスタイルに合ったトランクルームを
ここで紹介したクラウド型のサービスはあくまでも一例ですが、預け入れを企業に一任しているため、高いサービスや需要に応えられるようになりました。
クラウド型トランクルームはネットを通じて気軽に管理できるところや、管理体制がしっかりしているなどお勧めできるポイントがたくさんあることが記事を見てお分かり頂けたと思います。
しかし、保管単価が安い反面、出す際に費用がかかるため頻繁に取り出したい方には向かないトランクルームです。
トランクルームそれぞれの特徴を知った上でご自分のライフスタイルに合ったトランクルーム を検討してみてはいかがでしょうか。
自宅に物が溢れてきた場合には自分のライフスタイルに合ったトランクルームを考えてみるのも一つの手です。