トランクルームにベッドを預けるには?必要なスペースやポイントを解説

ストレージ王編集部
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目次

「引っ越しや家のリフォーム中、ベッドを一時的に預けたい」
「ベッドを再利用したいので、できるだけきれいな状態でトランクルームに保管したい」

このようなお悩みを持つ方に向けて、この記事ではベッドをトランクルームに預ける方法について、以下の内容を解説します。

  • ベッドを預けるのに必要なトランクルームの広さ、料金目安
  • ベッドを預ける際に必要な準備、保管中の注意点

誤った方法でベッドを保管してしまうと、汚れやカビの原因になる場合があります。ベッドをトランクルームに預ける際はこの記事を参考に、なるべくきれいな状態で保管できるよう対策をしておきましょう。

ベッドが入るトランクルームのスペース目安は1.5畳

ベッドが入るトランクルームのスペース目安は1.5畳

トランクルームにベッドを預ける際、スペースの目安は1.5畳ほどです。ベッドを解体したりマットレスを折りたたんだりした場合は、0.5畳でおさまる場合もあります。

1畳は約1.8m×0.9mです。シングルベッドは一般的に長さ1.9m×横幅0.9m程度であることが多いので、ベッドの解体や折りたたみができない場合は、1畳のスペースでは厳しい場合があります。

マットレスを立てて収納すれば省スペースになりますが、トランクルームの高さも確認しておく必要があります。

まず、保管したいベッドをどれくらいコンパクトにできるかということと、トランクルームに入るかどうかを確認してからトランクルームを契約するようにしましょう。

トランクルームにベッドを預ける際のポイント

トランクルームにベッドを預ける際のポイント

トランクルームにベッドを預ける際は、スペースを節約し、埃や湿気対策をして保管するのがポイントです。トランクルームにベッドを預ける際の、以下のポイントについて説明します。

  • ベッドを解体してコンパクトにまとめる
  • マットレスや布団を乾燥させる
  • マットレスをトランクルームの床に直置きしない
  • 乾燥剤や除湿剤で湿気対策をする
  • 不織布のカバーをかける
  • マットレスを立てて収納する

ベッドを解体してコンパクトにまとめる

1つ目のポイントは、ベッドを解体してコンパクトにした状態でトランクルームに預けることです。

ベッドをそのまま預けると、スペースを取ってしまい、その分料金も高くなってしまいます。可能な範囲でベッドを解体し、コンパクトにまとめるのがおすすめです。

折りたたみ式ベッドの場合は、折りたたんだ状態で預けると省スペースになります。また、マットレスとフレームを別々にし、フレームはできる範囲で解体してコンパクトにまとめるのもおすすめです。

できるだけ小さなスペースに収まるようにすれば、トランクルームの月々の利用料を節約できるほか、出し入れもしやすくなります。

マットレスや布団を乾燥させる

2つ目のポイントは、預ける前にマットレスや布団を乾燥させておくことです。

布団やマットレスは濡れているように感じなくても、人間の汗などで湿気ていることが多いです。湿気が残ったまま預けてしまうと、カビの原因になってしまいます。

マットレスを乾燥させるには、部屋の中で、空気が通るように壁に立てかけておきましょう。布団の乾燥には、晴れている日に天日干しをするか、布団乾燥機を使って乾燥します。ダニ防止のため、布団やマットレスの上に掃除機をかけて、髪の毛や埃などを取り除いておくのもおすすめです。

マットレスをトランクルームの床に直置きしない

ポイント3つ目は、トランクルームに保管する際にマットレスを床に直接置かないということです。

床に直置きすると、トランクルーム内の湿気でマットレスにカビが発生する原因になってしまいます。マットレスを預ける際は、すのこの上に置いて通気性を良くするのがおすすめです。

乾燥剤や除湿剤で湿気対策をする

4つ目のポイントは、トランクルーム内に乾燥剤や除湿剤を置き、湿気対策をすることです。

トランクルームに空調設備がある場合でも、雨の日や梅雨の時期などはどうしても湿度が高くなってしまいます。トランクルーム内に乾燥剤や除湿剤を一緒に入れておき、カビ対策をするのがおすすめです。

不織布のカバーをかける

5つ目は、マットレス、布団、ベッドフレームなどに不織布のカバーをかけておくことです。

清潔なトランクルームであっても、多少の埃が発生する場合があります。ベッドを埃や汚れから守るために、不織布のカバーをかけて保管しましょう。大きな不織布の袋があれば、マットレスやフレームを袋に入れておくのもおすすめです。

通気性の悪い素材のカバーや袋を使うとカビの原因になってしまうので、通気性のある不織布がおすすめです。

マットレスを立てて収納する

6つ目のポイントは、マットレスを壁に立てかけて収納することです。

マットレスが床にそのままついていると、カビの原因になってしまいます。すのこの上に置いていたとしても、床に近い面積が多いとカビの原因になります。

床の接地面が少なくなるよう、マットレスを立てかけて収納するのがおすすめです。

ベッドを預けるトランクルームの選び方・料金

ベッドを預けるトランクルームの選び方・料金

ベッドをはじめとする家具や衣類の収納には、屋内型のトランクルームがおすすめです。

屋内型のトランクルームは空調設備が整っており、室内と近い環境で保管ができます。空調設備が整っていないとカビの原因にもなるので、屋内型のトランクルームを選んだうえで、念の為空調設備についても確認しておくのがおすすめです。

トランクルームの料金目安は、2畳の場合は1.5万円〜2.5万円程度が相場です。

まとめ

トランクルームにベッドを預ける際は、汚れや湿気をできる範囲で取り除いてから預けるようにしましょう。マットレスを立てかけたり乾燥剤を使ったりして、なるべく湿気の影響を受けにくい状態にして保管するのがおすすめです。

ベッドやマットレスを解体したり折りたたんだりした状態で預けると、省スペースになり料金が節約できます。

ベッドを預ける際に重要なのは、トランクルーム内の環境です。ストレージ王では、空調設備の充実した屋内型のトランクルームを利用できます。引っ越し前や家のリフォームなどで一時的にベッドや家具を預けたい場合は、ぜひお近くの店舗でお見積もりをしてみてください。

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ストレージ王では収納や片付け、引っ越しなどをテーマに、日常のお悩みを解決できるお役立ち情報を発信。またトランクルーム運営会社だからこそできる、トランクルームの活用方法についても紹介しています!