片付けが終わらない5つの原因と、4つの解決方法を紹介!

ストレージ王編集部
ストレージ王編集部

目次

片付けがいつまで経っても終わらないのには、原因があります。

物が捨てられなかったり、悩んで片付けが進まなかったりするメンタル的な原因と、収納スペースと物の量が釣り合っていない物理的な原因です。

この記事では、片付けを妨げる5つの要因と4つの解決方法、それでも片付かない場合に見直すべき収納のポイントについて紹介しています。

片付けが終わらない!考えられる5つの要因

片付けが終わらない!考えられる5つの要因

片付けが終わらない原因を知ることで、問題解決のきっかけを掴めます。片付けが終わらない要因には、以下の5つがあります。

物が多い

物が多いと、片付けは終わりません。物の多さには2パターンあり、1つは物の量が収納スペースのキャパシティーを超えている場合です。

もう1つが、使っても整理せず、そのまま放置する物が多いケースです。片付けてもすぐに物で溢れるため、片付けが終わりません。どちらも生活スペースを圧迫するので、日常生活に支障をきたす可能性があります。

収納が少ない

収納の少なさにも、2パターンあります。1つは、収納スペース自体が小さいケースです。持ち物に対して、収納が少ない部屋に住んでしまうと片付けて綺麗な状態を保つのは難しくなります。

もう1つが、収納用品が少なく、収納スペースを有効に使えていない場合です。収納用品で収納スペースを有効に使ったり、新たに収納スペースを確保したりすることで対応できます。

悩んでいる時間が長い

悩んでいる時間が長く、片付けが進まない場合もあります。処分する物や収納場所を決められずに時間だけが過ぎ、片付けが終わりません。

物を移動させているだけ

物を移動させているだけでは、片付けは終わりません。本や服などは整理せずに置き場を変えても、探す時に散らかるので片付けたことにはならないでしょう。

移動させるだけではなく、探したり、取り出したりしやすいように整理することが必要です。

性格的な問題

性格的な問題で、片付けが終わらないケースがあります。

収集癖があり物が増え続けてしまったり、物に対する執着心が強く必要ない物でも捨てられなかったりなど、問題となる性格は様々です。

片付けを終わらせるおすすめの方法4選!

片付けを終わらせるおすすめの方法4選!

片付けを終わらせるための具体的な方法を、4つ紹介します。

宣言する

家族や友人、同僚などの周囲の人に、宣言することで逃げ道を塞ぎ、片付けを終わらせます。自ら宣言した手前、後には引けないので片付けが捗るでしょう。

進捗状況を報告したり、片付けが終わった後のホームパーティーを計画したりすると、より効果的です。

一度全ての物を出す

一度全ての物を出すメリットは2つあります。1つめのメリットは、所有物を全て把握できることです。仕分けや不用品の処分がしやすくなります。

2つめのメリットが、全ての物を出すと生活スペースが埋まってしまうので、片付けざるを得ない状況になることです。片付けを終わらせなければ日常生活に支障をきたす状況をつくって、自分を追い込みます。

物を減らす

物が多くて片付けが進まない場合は、物を減らしましょう。物を減らす際には、基準を決めておくと効果的です。

「1年以上着ていない服は捨てる」や「使う時期が不明な物は捨てる」など、処分の基準を決めましょう。

物が多くなったり、捨てられなかったりする原因になるのが、「いつか使うかもしれないから持っておこう」という考えです。着る時期や使う時期を明確にできない物は、使わないまま収納スペースを占領する可能性が高いです。処分の基準を決め、物を減らしましょう。

期間を決める

「明日片付けよう」、「次の休みに片付けよう」と先延ばしになり、片付けが終わらなくなってしまうケースを避けるために、期間を決めます。

上記の周囲への宣言と併用すると、さらに効果的です。たとえば、ホームパーティーを開く日を先に決めてしまえば、片付けを先延ばしにはできなくなります。

それでも片付かない場合は収納を見直そう

それでも片付かない場合は収納を見直そう

上記の方法を実施しても片付けが終わらない場合は、収納を見直す必要があります。具体的な対処方法は、以下の2つです。

収納スペースを新たに作る

デッドスペースを有効に使い、収納スペースを新たに作ります。ベッドの下や既存の収納スペースの上部などの活用できていないスペースを、収納用品を使って収納スペースにしましょう。

ベッドの下に設置できる収納キャビネットや、高さを調節できる伸縮棚などの収納用品が有用です。

収納のない部屋に住む人必見!収納アイディアを詳しく解説

引っ越しやリフォームを検討する

元々住んでいる家の収納が少なく金銭的に余裕がある場合は思い切って引っ越しやリフォームを検討することをおすすめします。

持ち物を減らすことができればベストですが、そもそも収納が少ない場合には限界があります。今の家で抱えている悩みが収納量のある部屋に引っ越したら無くなる可能性も出てくるでしょう。

トランクルームを利用する

活用できるデッドスペースがない場合は、トランクルームを利用しましょう。

トランクルームには3つのメリットがあり、1つ目は費用です。収納スペースが大きい物件に引っ越す場合は、敷金や礼金、高くなった家賃などの費用がかかります。トランクルームには、引っ越すより費用を抑えられるメリットがあります。

2つ目のメリットが、保管に適した環境です。空調設備が整っているトランクルームは、物の保管に適した状態が24時間保たれています。

3つ目のメリットは、サービスです。荷物の搬入や持ち出しのサポート、配送サービスを実施しているトランクルームもあります。配送サービスは、車や自動車免許証がなくても荷物の運搬が容易になります。

どうしても片付けが終わらない場合は、収納スペースから見直そう

片付けが終わらない原因を知り、紹介した具体的な方法を実行すれば片付けは進みます。

それでも片付けが終わらず、活用できるデッドスペースもない場合は、収納用品、引っ越し、リフォーム、トランクルームといった選択肢があります。特にトランクルームでは、保管に適した環境が整っており、荷物の出し入れが楽になるサービスもあります。

終わらない片付けに悩んでいる場合は、トランクルームの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

ストレージ王編集部
ストレージ王編集部
ストレージ王では収納や片付け、引っ越しなどをテーマに、日常のお悩みを解決できるお役立ち情報を発信。またトランクルーム運営会社だからこそできる、トランクルームの活用方法についても紹介しています!