ほこり対策におすすめの収納方法は?押さえておきたいポイントやグッズを紹介
目次
収納スペースにほこりが溜まると、収納物が汚れたりアレルギーの原因になったりと様々な問題が生じます。
そこで本記事では、ほこり対策に役立つ収納方法について解説します。ほこり対策に役立つ便利グッズも紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。
ほこり対策に役立つ収納方法
お部屋のほこりを防ぐ方法の1つに収納方法を工夫することが挙げられます。どのように工夫すれば良いのか解説します。
扉がついているタンスや戸棚を活用する
扉つきの収納を活用すれば、ほこりが入ることを防げます。たとえば扉がついているタンスや戸棚を活用することで、ほこりが外部から入りにくくなるでしょう。
収納用品は様々な種類や大きさのものがあります。収納するものの種類や量に合わせて、自分に合ったものを選びましょう。
収納ボックスを活用する
収納ボックス内にものを入れることでほこりが入りにくくなるだけでなく、中身も外から見えにくくなるので「見た目のゴチャゴチャ感」が薄まります。
プラスチック製や布製など様々な素材の収納ボックスがあるので、収納物に合ったものを選びましょう。
カバーをかけて保管する
洋服や本などほこりがつきやすいアイテムは、カバーをかけたり封をしたりして保管すると効果的です。たとえば衣類カバーやブックカバーなど、専用のカバーを使うのがおすすめです。
小さなものはジッパーつきの袋に入れて保管するのも良いでしょう。
浮かせる収納を行う
床に直接物を置くとほこりが付着しやすくなります。棚やラックを使って、床から浮かせる収納を行うのがおすすめです。
ほこり対策になるだけでなく利便性や見た目も良くなります。
収納前や後に実施したいほこり対策
ほこりを防ぐためには収納方法を工夫するだけでなく、収納前後のお手入れも大切です。どのようなことを実践すべきか解説します。
収納前にほこりを落とす
ものについたほこりを収納前に落とすことで、収納ボックス内へのほこりの蓄積を防げます。洋服や布製品はブラッシングやはたきがけを行うと良いでしょう。
本や雑誌は軽くはたいたりから拭きしたりするくらいで大丈夫です。その他のものは、ほこり取りクロスやハンディクリーナーを使うのも良いでしょう。
ほこりを落としてから収納することで、収納スペース内をより清潔に保てます。
定期的に換気する
収納スペースを定期的に換気することで、湿気の蓄積や悪臭を防げます。窓を開けて自然換気を行いましょう。
風通しが悪い場合は換気扇や扇風機などを使って、空気の循環を作るのも効果的です。収納スペースの種類や広さに合わせて、適切な換気方法を選びましょう。
こまめな掃除を心がける
収納スペースをこまめに掃除することで、ほこりの蓄積を最小限に抑えられます。
掃除機やほうきを使って床や棚、収納ボックスの中などを掃除しましょう。
濡れ雑巾やクロスを使って、収納しているものの表面を拭くのも効果的です。こまめな掃除を習慣づけることで、ほこりの蓄積を防ぎ、快適な収納環境を保てます。
ほこり対策に役立つグッズ
ほこりを防ぐためには、収納方法や収納前後の対策だけでなく、役立つグッズを活用することも大切です。どのようなグッズがあるのか解説します。
密閉性の高い収納ボックス
密閉性の高い収納ボックスは、ほこりの侵入を防ぐのに効果的です。フタがしっかりと閉まるタイプのボックスを選ぶことで、ほこりが入るのを防げます。
透明なボックスを選べば、中身が一目で分かるというメリットもあります。
椅子脚カバー
椅子の脚はほこりが溜まりやすい場所の1つです。椅子脚カバーを使うことで、ほこりの蓄積を防げます。
デザイン性にも優れたものがあるため、ほこり対策だけでなく見た目もおしゃれになります。
椅子の種類や使用環境に合わせて適切なカバーを選びましょう。
静電気防止スプレー
ほこりは静電気によって引き寄せられるものです。静電気を防ぐことで、ほこりの蓄積を防ぎやすくなります。
たとえば静電気防止スプレーを活用すれば、静電気の発生を抑えやすくなり、ほこりが溜まりにくくなります。定期的に静電気防止スプレーを使用することで、ほこりがつきにくい環境を作れるでしょう。
マスキングテープ
マスキングテープは、ほこりが入りやすい隙間を塞ぐのに役立つグッズです。引き出しや扉の隙間に貼ることで、ほこりの侵入を防げます。
汚れてきたら剥がして新しいものに変えるだけ。これで手軽に見た目が良くなります。
またマスキングテープはケーブルや配線をまとめるのにも使えるため整理整頓でも役立つでしょう。
ほうき・モップ
昔ながらの方法ですが、ほうきやモップはほこり対策として有効なグッズです。ほうきを使って床を掃いたりモップを使って床を拭いたりすることで、ほこりを効果的に除去できます。
思いついたときにすぐ掃除しやすく、お金もほとんどかかりません。掃除機など他のお掃除道具と併用するのもおすすめです。
収納するものを減らすのもほこり対策におすすめ
ここまでほこり対策に役立つ収納方法やグッズについて紹介してきましたが、そもそも収納するものを減らすことも大切なポイントです。部屋に物が多いと掃除がしにくくなり、ほこりも溜まりやすくなってしまいます。
不要なものを処分したり、使用頻度の低いものを別の場所に保管したりすることで、部屋をすっきりと保つことが大切です。ただし大切なものや思い出の品など、手放せないものもあるでしょう。
そのようなときはレンタルトランクルームを活用するのがおすすめです。一時的に借りたトランクルームに保管することで、自宅をすっきりさせつつ大切なものを長期間保管できます。
ほこり対策を意識した収納を心がけよう
ほこりを防ぐためには、収納方法や収納前後の対策、役立つグッズの活用など、様々な工夫が必要です。扉つきの収納を選んだり、収納ボックスを活用したり、こまめな掃除を心がけたりすることで、ほこりの蓄積を最小限に抑えられるでしょう。
収納するものを減らすことも大切なポイントです。不要なものを処分することでほこりが溜まりやすい場所が減り、掃除もしやすくなるため部屋がすっきりします。ただし大切なものや思い出の品など、どうしても手放せないものもあるでしょう。
そのようなときはトランクルームを活用するのも1つの方法です。
ストレージ王ならセキュリティもしっかりしていて、空調設備の整っている屋内型トランクルームもあり、大切なものも安心して保管しておくことができます。自宅の収納スペースが足りなくて困っている方は、トランクルームの活用を検討してみてください。